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 【子供たちは何を食べればいいのか】28P 「牛乳」という神話の正体 より

2013-11-17 00:20:56 | 読むとためになるもの
知ってる人は知っています(^o^)
子供たちは何を食べればいいのか
子供のからだは家族が守る!


【子供たちは何を食べればいいのか】「牛乳」という神話の正体 28P 


 【牛乳は健康食品である】と誰が言ったのか


私たちが丈夫な骨格を形成し、骨粗鬆症を予防するために、牛乳を飲むように教えられてきましたが、実は牛乳を飲んでも骨を丈夫にすることはできません。
それどころか、逆に骨粗鬆症を助長してしまいます。

そればかりか、牛乳は最近急増している子供の肥満、アレルギー性疾患(喘息、アトピー性皮膚炎、ジンマシンなど)の主犯ともいえる食品なのです。
そして、小児糖尿病、続発性中耳炎、乳幼児突然死症候群、扁桃腺炎、疝痛、腸壁への刺激、腸壁からの出血、貧血、便秘、静脈瘤、裂肛ヘルニア、ADHD(注意欠落、多動性障害)、さらには大人の花粉症、鼻炎、消化不良(乳糖不耐症)、偏頭痛、心臓病、ガン(肺ガン、大腸ガン、乳ガン、前立腺ガン)、慢性間接リウマチ、牛の白血病ウイルス、またはエイズ様ウイルスによる感染といった命に関わるものまで、ありとあらゆる病気を引き起こすこともわかってきました。

世界にはそれを証明する研究文献が、一生かかっても読みきれないほどたくさんあります。
牛乳がトラブルメーカーであることは、けっして新しい情報ではありません。
そのことは少なくとも75年も前から、世界中で権威ある科学雑誌に書かれてきたことなのです。

私がここでお話していることが事実に反するのではないかと疑問に思われる方は、ぜひインターネットで「harmful effects of milk」と打ち込んでみてください。
13万2000件ものサイト(6月14日現在)にヒットしますので、じっくりと確かめてみてください。

自分自身や大切な家族の健康を守っていくには、「何が真実か」を自らの頭で考え、判断する必要があります。
政府やメーカー、そして、結果的にそのスポークスマンの役割を果たしている医師や栄養士の言うことを鵜呑みにすることなく、スポンサーの付いていない真実の情報を世界中から収集することです。

ハーバード大学栄養学科長のウォルター・ウィレット医学博士は、2002年1月2日放送のABCニュースのインタビューで、次のように述べています。
「牛乳の過剰な売り込みは、本質的には米国乳製品業界による巧妙なマーケティングキャンペーンなのです」

事実、アメリカでは1927年まで、牛乳は食事の必需品として認知されていたわけでもなく、どこの家庭の冷蔵庫にも入っているというような食品ではありませんでした。
実はこの当時、アメリカの家庭では牛乳などほとんど飲まれていなかったのです。

ところが、牛乳メーカーがセールスマンに対し、「牛乳はカルシウムを豊富に含む健康食品である」という商品教育を行ない、牛乳のPRを「国民の健康教育」称して、全米中の学校、病院、老人ホーム、保険所、企業体などを回って、チラシや教材を配り歩いたのです。

「牛乳を摂取するように」という一大キャンペーンを始めた結果、牛乳は健康になるための必需品としてアメリカ社会に定着してしまったというわけです。

「牛乳は健康食品である」と教え込むため、メーカーは今でも、「牛乳を飲むと、有名なスポーツ選手のようなたくましく大きな体になれる」といったことを書いた本やぬり絵を、幼稚園や小学校低学年の教材として無料配布しています。
また有名人を起用した「ミルクの白い口ひげキャンペーン」に年間1億9000万ドルもかけて、「牛乳=健康&魅力的」といったイメージ作戦を展開しています。

しかしその努力も空しく、アメリカでは、ますます牛乳離れが進行し、その摂取量は1995年には25年前に比べ46%も減少しています。

最近アメリカではこの業界と政府の癒着が指摘され、問題になっています。
米国農務省は牛肉業界や乳業界に深いつながりのある人々を、国民のダイエタリーゴール(食事指針)作成委員に任命しています。

すなわち、これらの業界の食品がフード・ピラミッド(注1)に必須食品として必ず含まれるよう画策しているわけです。

(注1)米国民の食事指針を示すピラミッド形の推奨食品群。139ページ参照。
こうした行為は連邦利害抵触法(Federal Conflict-of-Interest Laws)に違反しているとして、PCRM(責任ある医療を推進する医師会)(注2)が訴訟を起こし、2000年9月に勝訴しています。

(注2)世界的に著名な医師およそ5000人と文化人1万人で構成されている健康推進団体。

その結果、米国農務省は、最近では【研究が示す証拠は、牛乳は骨粗鬆症の健康的な予防策にはならないということを示している】と言い直し、さらには【牛乳は心臓病や前立腺ガンの要因となるということを示している】とさえ言うように変わってきているのです。

知ってる人は知っています(´∀`)
なぜ「牛乳」は体に悪いのか
医学界の権威が明かす
牛乳の健康被害 (プレミア健康選書)


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