殺処分２９万頭のパネル

殺処分２８万頭のパネル


口蹄疫で殺処分された家畜を表現したパネル


　口蹄疫(こうていえき)で殺処分された牛や豚などの家畜計２８万８６４３頭のシルエットを描いたパネルが、宮崎市のＪＡビルに展示されている。

　交流団体「県ＳＳグループ東京支部」が市内の商業施設で展示している「１０万頭パネル」を参考に、県ＪＡ畜産防疫対策本部（本部長・羽田正治ＪＡ宮崎中央会長）が作った。

　縦１・８メートル、横６・３メートルのパネルに縦４ミリ、横６ミリの牛や豚を１頭ずつ描写。近付いて見ないと分からないほどのサイズで、黒く大きいシルエットは、殺処分された県の主力級種牛「忠富士」を描いた。最後に処分された高鍋町の民間種牛６頭も近く加わるという。


　パネルには鎮魂の言葉とともに終息宣言日の欄もあるが、日付は空白のまま。担当者は「数字では想像しにくい処分頭数だが、目にすることで強烈に印象が残る。家畜の冥福と再建へ向けて思いをはせてほしい」と願っている。

2010年7月24日 読売新聞　宮崎


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http://youtu.be/rLGGmy1tsec




畜産、肉食のパネルを作らないといけない。

どんなのにしようかなと考えていたら目に止まったので記事にした。



殺すのをやめよう。

食べるのをやめよう。

命を奪って利用するのはやめよう。

そこまでしっかりと考えられる日本人はほとんどいない。

本気で考える気のない証だ。



いただきますを口にする日本人はそれで全て許されていると信じている。


人を殺して「ごめんなさい」で済ませるのと同じだ。






そしていつものようにパネル制作が進まない。




2012/5/18