一進一退というか、一歩進んで二歩後退
のような感じのようだ。
地下の水の汲み出しは、
あまりうまくいっていないようだ。
1日かけて水を移送して8センチ水面が下がったが、
翌日には6センチ上がってしまったという。
水の汚染もさらに進んでいるらしい。
そんな中、3号炉の原子圧力容器の温度が
不気味に上昇しているという話もある。
溶融した燃料からの発熱が大きくて、
なかなかうまく冷却できなくなっている
のだろうか?
うーむ・・・
注水や放水で冷やすのは所詮時間稼ぎなので、
早く冷却系を復旧させないと、
ほんとうにピンチになりそうだ。
今までのものを直して使う、というよりは、
新しく冷却系を追加する、
という方向になってきているようだが、
工事のためにはがれきの撤去なども必要で、
まだまだ時間がかかりそうだ。
現場もどんどん疲弊しているだろう。
状況はかなり厳しい・・・
西風が吹き続けるように
祈るしかないのかも。
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