今年は仕事のほうが予想外に大変で、
ストレスで体を壊すのではないかと思ったが、
なんとか新年を迎えることはできそうだ。
それにしても、この大変さはなんなのだろう?
結局のところ、欲が深いということだと思う。
それも、自分が欲が深い、というよりは、
資本の欲が深いので、それにつきあわされている
という感じがする。
資本が成長やイノベーションを求め続けるので、
それに応えざるを得ないような状況?
降りるということは、世界的競争に
取り残されるということでもある。
もう一つは、やはり、中国の影響もあるのだろう。
僕らの時代が右肩上がりで幸せだったのは、
中国が革命で混乱していたおかげ、
ということはあると思う。
今や、中国も資本の世界に入り、
世界的競争は必然的に激化している。
そんな中で、日本はいったいどうすればいいのか?
本当に大変な時代になったものだと思う。
今年は、株も上がって一部の富裕層、
特に逃げ切りの高齢者層は豊かになっているだろうが、
中流の多くはふるい落とされて、
格差は広がっていると思う。
それでも、少しづつは、ベンチャーのような動きが
活発になってきているのは、希望だろうか?
来年はどんな年になるのか、
あまり予想したくもないが、
自分としては、穏やかに、大切なことだけを考えて
過ごせれば十分なのだが・・・
こんなにも豊かになったように見える世界で、
ささやかな楽しみを追い求めて生きることが
なぜできないのかが、とても不思議。
さて、ドラッカーの「イノベーションと企業家精神」
の続きを読んで考えようか。
最新の画像もっと見る
最近の「雑感」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事