YouTube のお薦めから。
仲道郁代さんが、亀井聖矢さんに、
ベートーヴェンのワルトシュタインを
指導されている。
このマスタークラス動画は
破格に面白かった。
ピアノを鳴らす才能に溢れた
(溢れすぎた?)亀井さんに対して、
仲道さんの本領が発揮されている。
こういうふうに
いろんなことを考えて
弾いているのか・・・
楽曲の解釈の自由さが広がって、
こういう、作曲家の意図を
理解して伝えるタイプの演奏は
時代遅れと感じられがちな中で、
信念と経験に基づいて、
説得力のある指導ができるのは、
さすがだと思う。
前篇が濃すぎて、
後編はまだ視ていないが、
吉見友貴さんが
31番のソナタを弾いている。
こちらも楽しみだ。
仲道郁代・ベートーヴェン マスタークラス(後編) 吉見友貴 ピアノソナタ第31番
ちなみに、今年のショパンコンクールの
予備予選進出者が発表されている。
> 642人のエントリー者から、
> 予備予選(4月23日から5月4日まで)
> に進出する171名が発表されました。
> 日本からは、24名が選出されています。
23歳の亀井さんも、
24歳の吉見さんも、
エントリーされている。
2021年の反田さんに続いての
健闘を期待したい。
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