心の時間

今朝の「チコちゃんに叱られる」（再放送）で、
「大人になると時間が短く感じられるのはなぜ？」
という疑問を取り上げていた。

確かに、振り返ると、１日、ひと月、１年が
あっという間だという実感はある。

番組では、その理由として、
「大人になるとトキメキが少ないから」
と説明していた。

確かに、子供は、経験から学習することが多いので、
何にでもトキメクし、多くを学習する。

大人は、ほとんどのものが当たり前、
以前に経験したこと、になるので、
記憶にほとんど残らない、というのはあるだろう。

でも、その一方で、
楽しい時間は早く過ぎる、
ということもある。

好きな人と話していると、
あっという間に何時間かが過ぎる。

忙しいときも、時間は早く過ぎる。

逆に、ただ待っているときの時間は
とても長く感じる。

心の中で感じる時間と、物理的時間の
ずれは日常茶飯事だ。

リアルタイムで感じる時間と、
記憶を振り返っているときの時間は、
違うのだろう。