日々の寝言~Daily Nonsense~

広瀬王位が不甲斐ない将棋を指す

王位戦の第四局は、
後手の羽生二冠が横歩取りを選択。

二日制のタイトル戦で、
二日目の夕方、95手目まで前例をなぞりつつ後手優勢、という展開になり、
128手で、前例と同じく、先手の広瀬王位の負けとなった。

広瀬さんは、どこかで変化できるのではないか、
と思っていたらしいが、
結局、変化できるところが無かったようだ。

研究の煮詰まり方を示しているような将棋だった。

せんすブログでは
「つまらない芝居を見た」と酷評されている。

ご本人も、不甲斐ない将棋だったと書いていた

これで、二勝二敗のタイとなり、
改めて三番勝負となった。

本局も、最終盤に、詰みのある王様を
意図的に?詰ませずに追い回すなど、
羽生さんの怒りはまだ鎮まっていない感じ。

羽生さんの怒りに触れて生き残っているのは
渡辺竜王だけだと思うが、
広瀬さんは立て直せるかどうか・・・

第五局が楽しみだ。
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