Ryuichi Sakamoto | Opus＠109シネマズプレミアム新宿

Ryuichi Sakamoto | Opus を
109シネマズプレミアム新宿で鑑賞した。

坂本龍一さんの 2022/12 の最後となった
配信コンサートの映画化で、
監督は、坂本さんの息子さんの
空音央さん。

配信時と同じく、全編モノクロームの映像で
基本的には演奏が淡々と続いて行く。

坂本さんの顔、表情、指、背中のアップ、
そして、ピアノにセットされたマイクなどの映像は、
配信のときと少し異なっていて、
どの曲だったか忘れたが、
NG テイクの演奏も流れた。

セットリストは
・Lack of Love　〇
・BB
・Andata　〇
・Solitude　〇
・for Johann
・Aubade 2020　〇
・Ichimei - small happiness　〇
・Mizu no Naka no Bagatelle
・Bibo no Aozora
・Aqua　〇
・Tong Poo　〇
・The Wuthering Heights　〇
・20220302 - sarabande　〇
・The Sheltering Sky　〇
・20180219（w / prepared piano）
・The Last Emperor　〇
・Trioon
・Happy End
・The Wuthering Heights　〇
・Opus - ending　〇

〇をつけたものが 2022/12 に
配信されたもので、主要な曲は同じだが、
曲は少し増えている。

坂本さんが音響を監修したという
109シネマズプレミアム新宿は、
ピアノの響きがとても美しかった。

シートもゆったりしていて
リクライニングするのだが、
革張りなので、体を動かすと
すこし音がする。

でも、みなさん、
それはそれは静かに聴かれていた。
人数が少ないこともあって、
普通のコンサートのときよりも
静かだったと思う。

どの曲も良かったが、
今回は、中でも、
序盤の Solitude、
中盤の The Wuthering Heights と
20220302 - sarabande が
心に沁みた。

Aqua はいつものように、
Opus の最後は演出のせいで
泣いてしまった。

エンドロールには、
20220304（たぶん）
が流れていた。

合掌・・・

なぜか、ポップコーン＋ドリンクが
無料でついていて、この作品の場合、
中で食べるわけにはゆかないので、
入場前のロビーで、とても久しぶりに、
ポップコーンを急いで食べた。

『Ryuichi Sakamoto | Opus』予告


『Ryuichi Sakamoto | Opus』坂本龍一特別コメント映像