昔、軽いうつ病に罹ったことがある。
原因は仕事が変わったストレスだったが、
慈恵大学の近藤教授らは、発症の要因となる原因遺伝子が
ほとんど全てのヒトに潜伏感染している
ヒトヘルペスウイルス6(HHV-6)の遺伝子であることを
明らかにしたという。
ヘルペスウイルスへの感染が
SITH-1 という物質を生み出して
脳内の嗅球での細胞死などを起こして、
ストレスに対するレジリエンスを低下させるらしい。
その結果として、セロトニン量などにも
影響が出るのだろう。
SITH-1 の量をモニタリングすると
うつ病の予防ができるかもしれないという。
日本語の詳しい解説
漫画の解説
iScience の論文
知らなかった・・・
漫画を見ると、「心配性」で「頑張り屋」という
日本人の特性は、このウイルスと関係している
のではないかなぁ?
荒っぽい話だが、狩猟民族に較べて
農耕民族のほうが、心配性と頑張り屋にとって有利、
というか、そういう性質が活かされやすいのは
間違いなさそうだが・・・
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