日台共同制作ドラマ「路」を視た。
台湾新幹線建設が舞台ということで、
プロジェクト X 的なドラマかと思ったら、
全然違っていた。
キャストは良かったと思う。
特に、アーロン、シャオ・ユーウェイを
始めとする台湾の俳優さんたちは
かっこいい人が多かった。
それに対して、脚本がちょっと・・・
細かいことは書きだすときりがないが、
ご都合主義でリアリティがほとんど感じられず、
登場人物への感情移入が難しい、
ということに尽きるかと。
ファンタジー仕立てならともかく、
リアルな新幹線プロジェクトと
リンクしていることもあって
不自然さが際立っていた。
原作があって、しかも3回だけ、
ということでとても難しかったの
かと思うが・・・
7年越しで振られた男の人は
可哀そうすぎる、というか、
もっと修羅場になるでしょう・・・
そんな中で印象に残ったのは
「この世にたいしたことなんてそんなにはないよ。
「大事な人を大切に思う以外にはね」
という葉山さんのセリフ。
自らを振り返って、
自分にとって大事なことを
あまり大切にしてこなかったのだなぁ、
と思ってしまった。
だから、新幹線開業時の歓喜、
のような瞬間に立ち会うことが
無かったのだろう。
台湾には観光で行ったことがあって、
そのときに新幹線にも乗ったので、
風景がちょっと懐かしかった。
また行って、
おいしい烏龍茶を飲みたい・・・
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