米国ラスベガスで CES2025 が開催されていて、
いろいろな企業のプレスカンファレンスや基調講演の
動画がアップロードされている中から、
黒の革ジャンで有名な CEO Jensen Huang の
基調講演の動画を視た。
以下は簡単なメモ。
※偏っていて、個人的な意見が入ったり、間違っていることがあります。
RTX Blackwell の紹介:
ポイントは、少数のピクセルだけちゃんと計算してレンダリングして
他は AI を使って埋めることで、計算量を大幅に削減して
高速化しているということ?
GeForce RTX Blackwell は
92B トランジスタで、従来の3倍の速度
$1590 だった 4090相当の RTX 5070 が $549
ハイエンドの RTX 5090 が $1999
GPU を積んだ AI ラップトップもリリース予定
物理 AI(Physical AI)の基盤
Windows WSL2
Nvidia Omniverse(物理エンジン)x Cosmos(世界モデル)
→ Physically Grounded Multi-verse Simulation for training
→ Physical foundation models 構築
Physical AI のための3つの AI Solutions
Train AI(DGX) x Deploy Edge AI(Thor) x Digital Twin(Omniverse+Cosmos)
→ Software Defined Factory Automation
KION x Accenture x Nvidia 倉庫のマネジメントの例
複数の未来シナリオを実行して KPI をモニタリング・比較
トヨタとの AVS分野での連携の発表
ロボット産業の一部として発展する
次世代の自動車用システム Thor
すべての情報をトークンに変換して Transformer で処理する
安全性、信頼性に関する TUV SUD をクリア ISO 26262
汎用ロボティクスが ChatGPT のようになる時期は近い
3種類のロボット Agent AI, AVS, Humanoid
いろいろなヒューマノイドが登場(映像?)手を振っただけ
Omniverse が作る人間の動作から学習する
Nvida Issac Groot ロボット開発プラットフォーム
ロボット基盤モデル、データパイプライン、シミュレーション、エッジデバイス
Apple Vision Pro を使って VR空間で作業するデータを取る
→ 複数のデータに増やす、Domain Randomization でさらに増やす
10年前のプロジェクト DIGIT: Deep Learning GPU Intteligent Training System
→ DGX Super Computer for AI 開発に発展
→ DGX mini 超小型化 弁当箱サイズで Nvidia の 全AI スタックを実行可能
GP 110: Blackwell の小型版
Media Tech と共同開発 5月頃発売予定
相変わらず、ハードxソフト(デジタルツインも含む)の
インフラをしっかりと抑えている感じだが、
次の出口は自動運転車とヒューマノイドということのようだ。
最新の画像もっと見る
最近の「生きるヒント」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事