生産資源の分配とは、
切り離して考えることができるし、
そうするほうが良い。
市場を通じた価格形成によって、
生産資源の分配をできるだけ最適に近づけて、
社会全体の生産性を上げる。
それによって余計に得られた富(生産物)の一部で
社会的弱者や一時的に負けている人を救済する。
つまり、生産性の低い人には、
足を引っ張らないでいてもらうほうがまし、
ということだ・・・
ただし、生産性の高い人だけを集めても、
組織として生産性が高くなるとは限らない。
自分の生産性は低くても、
人やノウハウを媒介したり、
雰囲気を作ったりすることで、
組織の生産性を上げる人もいる。
自分の組織をどういう人員構成にするかは
経営者の腕の見せ所だ。
だからこそ、
経営者が存分に腕をふるえるように、
生産資源の分配は
自由市場を通じて行うのがよい。
最新の画像もっと見る
最近の「雑感」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事