横歩取りの熱戦を先手の渡辺竜王が押し切り、
3連勝で王座のタイトルを奪取した。
羽生さんの20連覇は夢と消えた。
いやー鮮やかすぎる・・・
「3連勝」で奪取
というところがまたすごい。
王座戦で3連勝、というのは
羽生さんの十八番だっただけに、
それを羽生さん相手にやるということの
インパクトはものすごく大きいと思う。
しかも、勝った将棋はいずれも
際どいながら優勢を維持して競り勝ったもの。
この第3局も羽生さんが粘りに粘ったが、
ついに逆転の余地はなかった。
完全に相手を力で上回ったということを
周囲に印象づけるような勝ち方。
いかにもなんとも渡辺竜王だ。
羽生ファンとしては憎らしいのはもちろんだが、
ここまでやってくれると、もう
なんというか見事としか言えない・・・
敵ながらあっぱれ、というやつだ。
将棋観戦ファンとしては3局とも熱戦を堪能した。
広瀬王位との戦いと較べると、
やはりこの二人の戦いはレベルが1つ違う感じ。
羽生-渡辺が戦うと、大山全盛期の
升田-大山の戦いを彷彿とさせる
ように感じるのは私だけだろうか?
もっと戦って欲しいような、
欲しくないような・・・
折しも今日は羽生さんの41歳の誕生日。
最悪と言えば言えるが、
新たな気持ちで出直すには最適な日とも・・・
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