有料記事だが、福島第一原発事故の原因の分析。
最短の1号機でもECCSは地震後 8時間は動いていた。
その間に海水注入の意思決定がなぜできなかったか?
この点が原因分析のひとつのポイント
であることは間違いがない。
全外部電源喪失の後の対処として、
どれかひとつの原子炉を再稼動する
という可能性もあったらしい。
もちろん、後知恵でしかないが、
事前にいろいろな可能性を想定してあれば、
そういう対処もあったのかもしれない。
防潮堤を作ることも大事だとは思うが、
それ以上に、できる限りの最悪事態と
その中での最善の対処を検討しておくことが
とても大切だと思う。
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