ひとりあたりの生産量が増えるということだ。
それによって価格が下がり、総需要が増えれば、みんなハッピーだが、
既に普及しているもののように、総需要が頭打ちで増えなければ、
価格競争だけが激化して、その領域で働ける人の数が減るだけ。
需要に供給が追い付いていないところでこそ、生産性向上は意味があるが、
そうでない場合にはその産業部門の縮小を意味するということだ。
だから、あまり必要性の高くない家電の高機能化などに投資するのは
あまり効果が薄く、上策ではないと思う。
今いちばん生産性向上が望まれているのは、
介護、医療、教育、などの分野で、
国民の創造力はそこに優先して回すべきだろう。
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