健康診断のやり方が変ったらしい。
後期高齢者医療制度などと一緒の
健康保険改革の一環のようだ。
私の健康保険の扶養に入っている配偶者の検診は、
昨年までは市町村でやっていたのだが、
今年から「特定検診(メタボ検診)」という名前で
健康保険事業者がやることになったらしい。
しかし、スケジュールがぎりぎりだったせいか、
事業者によっては、どうやって実施するのか、
まだ決まっていないことも多くて、
ここでもまた、現場は混乱しているようだ。
これまで集団検診でやっていたものが、
個別医療機関での受診になってしまい、
検査項目も削減されるようだ。
やれやれ・・・なんだかなぁ。
厚生労働省はいったい何をしているんだ???
このところ、官僚の劣化が甚だしい。
権限はどんどん奪われるし、
何かあるとすぐ、公務員のくせに、と叩かれるし、
天下りも禁止されて、給料後払いの制度も危なくなっているし、
有能な人材にとって、魅力的な職場では
なくなっているのだろうなぁ。
全体的な制度疲労なのだが、
ゼロからの再構築はなかなかできないから、
へたにいじってかえって悪くなる、の典型に見える。
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