ChatGPT を導入した横須賀市が、
実証結果の報告を出している。
>【ポジティブな点】
> 約半数の職員が実際に活用した
> 最終アンケート回答者のうち約8割の職員が
> 「仕事の効率が上がる」「利用を継続したい」と回答
> 利用者ヒアリングの結果、業務短縮効果が認められた
>【ネガティブな点(最終アンケート結果より)】
> ChatGPTの利用用途に向かない
> 「検索用途」での利用が約3割見られた
> 常に適切な答えがくるわけではない
> (6%程度の職員が、概ね不適切な回答が返ってくると回答)
実証結果報告は、
パワーポイントの PDF だが、
それによると、
所内での普及のために、
ChatGPT通信を出したり、
コンペをやったり
しているようだ。
後半には、かなり具体的な使い方の例まで
挙げられていておもしろい。
さらに、文書作成事務における
業務時間の短縮予測として
1,913人×29.3%×10分×243日 ≒ 22,700時間/年
という試算を出している。
1人1日10分短縮できるだけでも、
組織全体ではかなりの予算削減になる。
6月からは、note の深津さんを
AI戦略アドバイザーに迎えて、
GPT-4 を使った有料版
も導入するらしい。
日本らしいとも言える
こういう試みが
いろいろなところで
行われてゆくと良いと思う。
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