スリーマイル島事故をはるかに超えて、
チェルノブイリに迫りつつあるようだ。
米国市民団体の推計によると、
これまでに放出された放射性物質の量は、
スリーマイルの19万倍だという。
市民団体なので、ちょっと怪しいが、
事故の規模から言って、
それくらい漏れていてもおかしくはない。
これまでに放出された放射線物質の総量は、
諸説あるが、チェルノブイリの半分程度
ではないかとも言われている。
既にプルトニウムによる
土壌汚染も明らかになっている。
プルトニウムはヨウ素やセシウムとは違って、
微量でも非常に毒性が高い。
それに加えて、検出しにくいからやっかいだ。
このまま冷却してゆければよいが、
汚染の拡大はまだまだ続いていて、
本当に予断を許さない。
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