総選挙の争点について
有識者が語る特集があった。
総選挙の日程にあわせて組んだ企画
なのだろうが、空振りに終わって
担当者は落胆していることだろう。
しかしまあ、それとは関係なく、
内容はなかなかおもしろかった。
上野千鶴子さん(60歳)
大澤真幸さん(50歳)
萱野俊人さん(38歳)
という三世代の構成で、
上野さんは、ネオリベ対社会民主主義の選択だ、
という主張。
大澤さんは、大きな枠組みに問題があるのは
みんなわかっていても、どうにもならず、
微細な争点しか出てきていないので、
選択肢不在、という主張。
萱野さんは、新しい社会、世界の枠組みを
日本発で提案すべきだ、という主張。
まるで作ったように、世代の推移と、
主張の推移が一致していておもしろい。
私自身が共感できたのは大澤さんだが、
萱野さんのような若さが必要だと思う。
最新の画像もっと見る
最近の「雑感」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事