タバコはどうかというと、
どこに信頼性のあるデータがあるのか
よくわからないが、たとえばざっくりと
> 喫煙者の発ガン率は禁煙者と比べれば、
> 男性で1.6倍、女性1.3倍です.
だそうだ。
一日平均何本くらい吸うかにもよると思うのだが、
とりあえず細かいことは気にしないことにすると、
1.6倍ということは、60%増だから、
線形仮説をとれば、12 Sv の被曝に相当することになる。
これはかなりのものだ。
受動喫煙でも発がん率はかなり増えるらしいので、
タバコを吸わない人にとって、たとえば配偶者が
ヘビースモーカーであるということは、
壊れかけた原発の隣で長年暮らしているようなもの、
ということか・・・
もっとも、長年に亘ってずっと吸い続けた結果としての数値なので、
たとえば1年で考えれば、もっとずっと少なくはなるが、
仮に50年間の累積としても、
12/50 = 0.24 = 240mSv/年 = 27.4μSv/h
たとえば、警戒区域内に住み続けることは、
(ヘビー)スモーカーとして生きることと
同じくらいの危険、ということ??
もっと定量的なしっかりとした検討が欲しいが、
タバコのほかにも、いろいろと
発ガン誘引物質はあると思うので、この際
放射線換算してみるといいかもしれない。
そういえば、ストレスも発ガン性がある。
ストレスの元になるクレーマーなども
放射線換算できるのかも・・・
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