木洩れ日日記

古希を過ぎ、楽しい事も少なくなったけど、
面白い事見つけたいな、良かったら覗いて見てください

3ページ目 「犬のいる人生」

2024-10-13 22:34:52 | リリモモ
「犬のいる人生」          2009.09.07



娘が撮った写真をもらった。
まるでプレゼントのようにリボンを結ばれた二代目リリー
ベッドもお気に入りですぐに入った。
この子が来るまでに色々あったな~
犬を一番好きなのは娘、夫、私の順、この三人がリリーが居なくなってから、
気持の整理に時間がかかり、その時間がマチマチだった。

娘は当初、リリーが死んでしまった時のことを思い出すと
もう二度と犬は飼えないと言っていた。
夫はリリーのことを考えて1年は飼わないでおこうと言った。
私は犬がいなければいないで、他で楽しめばいい、
リリー以上の犬もいないし・・・と思っていた。
でも買い物に行って散歩中の犬を見かけると、懐かしさと羨ましさが募った。
あーもう二度と私は犬を散歩させることが出来ないのか・・と。

リリーが歳をとって来たときにもしものことがあったら今度は犬を買わないで、
かわいそうな犬をもらって来ようなんて話していたこともあった。
いつの間にかパソコンで「犬猫の里親」のサイトを見ている私がいた。
たくさんのかわいそうな犬たちが居た。
こんな子が家に来たらどうだろう・・・と空想しているだけでも楽しかった。
でも里親の条件があまり歳を取った人には子犬は渡せないという事だった。
歳を取ると犬も飼えないのか??と悲しくなった。
でも子犬じゃなければいいのか・・・と5,6才の犬を見ていた。
夫に見せたら夫もその気になったが、
娘は「リリーが死んであんなに悲しかったのに、
またすぐに死んでしまうかもしれない犬を飼うの?」と言う。
犬の一番可愛い子犬の時期を見ないのはつまらないって。
そんなことを言われたので、私は娘がOKしなければ、犬は飼えないと思った。
なんたって私がいなくなったとしても続けて面倒みてくれる人を確保しておかないと
子犬からは飼えないから。

そしてしばらく誰も犬を飼う事を言わなくなった。
ところが近所の人がやはり愛犬が死んで2ヶ月我慢して、
新しい犬を買ったと聞いた。
私たちもう5ヶ月になるよね、と急に気持が高ぶった。
夫も「散歩に行きたいけど、一人じゃつまんない」とまた犬と歩きたいと言い出すし、
娘は急にお金を下ろしてきて「半分出すから、犬を買いに行こう」と。
急だよね~あんたら
私も歳だからと何でも諦めないで、最後まで楽しい人生を送りたいと思う。
新しいリリーが来てから先代のリリーの話もたくさん出来るようになった。
犬のいる人生はやはり楽しい。我が家の笑顔が3倍くらいに膨らんでいる。
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2ページ目 「新しい家族」

2024-10-13 09:30:06 | リリモモ
2ページ目からはリリーが家に来た時からのエピソードを前のブログ「縁側のお計算」から
抜粋してみようと思います。まずリリーが家に来た時のブログです。


「新しい家族」              2009.09.06

 

また真っ黒なワンコが家に来ました。
犬種も決めず4軒のショップを回り、
ほとんど1日がかりで新しい家族を探して来ました。

リリーを思い出すから同じ犬種はダメ、
その他のいくつかの犬種が候補に上がったが、
私はチワワのようにリリーよりさらに小さな犬は弱そうで嫌だった。
夫もそうだった。娘だけがチワワを希望していた。

色々な犬を見たが中々ピンと来る犬が居なかった。
最後の店は意外にもあの近くに出来たホームセンターの中の店だった。

メスを希望していたので元々あまり数が居ない。
その中でこの黒いチワワと薄茶のチワワがメスだった。
2匹を抱いてみて、娘が決めた。
夫も抱いたらいつの間にかこの犬が可愛く思えたらしい。
何だか二人は最初から手ぶらで帰る気がなかったみたい。
絶対連れて帰るという強い意志があった。

リリーの時のように留守番が出来ないと困るので、
今度はちゃんとゲージを買った。
夜とか留守番の時はそこに入れるようにすればいたずらもしないし、
事故も起きなくて安心できる。
お店では大人しそうに見えたその犬は家に着くと、
興味津々で探検して、思ったよりやんちゃぶりを見せた。



リリーのような美人さんではないかもしれないが、
離れた目が愛嬌があり、可愛い。
名前は呼び間違えるのが目に見えているので、
あえて同じ名前にすることにした。
我が家の二代目リリーです。よろしく
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1ページ目

2024-10-12 11:39:22 | リリモモ
リリーの追悼本「リリーにききたい7つのこと」1ページ目。
6月5日のブログに書いた「ありがとう リリー さようなら」を少し手直ししました。


「ありがとう リリー さようなら」         2024-06-05



昨晩リリーは虹の橋を渡って行ってしまいました。
我が家のかわいいリリーはもういない。

リリーは誰にでも懐っこくて、きっとどこに行っても
可愛がられたと思う。でも我が家に来てくれて良かった。
皆、リリーが大好きだったよ、今もね。
先代リリー(ミニチュアダックス)が15才で亡くなって、
もう犬は飼わないと思ったけど、
6カ月たってやっぱり犬を飼いたいとリリーを探し当てた。

当時、私は還暦の60才だった。
先代リリーのように15年生きるなら、私も75才まで頑張らなくちゃと思った。
結局リリーは律儀にその通り15才間近まで頑張って・・・そして逝ってしまった。
15才の誕生日ケーキをあげるのを楽しみにしてたのになぁ。
誕生日の1週間前の6月4日が命日になりました。

あっという間の出来事で喪失感でいっぱいです。
これからゆっくりリリーの想い出を書けたらいいんだけど・・・。
リリーがいなくなってお世話も通院もなくなり、私の時間が増えた。
リリーの事を考えていると、いくつかの疑問がわいてきた。
リリーは素直な懐っこいワンコだったが、時々よそよそしい態度をとることがあった。
そんなリリーに聞いてみたいことがある。

「リリーにききたい7つのこと」と言う本を作ってリリーの追悼にしたい。
表紙はこれでいいかな。


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リリモモ写真整理完了

2024-10-11 23:30:08 | リリモモ
まだやってたんですよ、写真の整理。
撮りっぱなしだったのを同じようなのを見直して消した。
2009年から1年ずつのファイルにしてあったんだけど、今回見直したら2013年のファイルがなかった。
行方不明だと思い、あちこち探したが結局見つからず、間違えて消してしまったのかも。
仕方がないので謎の2013年は気にせず他は全部出来た。
でもだんだん今に近づいて来ると、6月まで見ていたリリーに近くなりもったいなくて消せなくなった。
時々ドキッとするような可愛い写真が出て来て、泣きそうになる。
2019年頃からがやばかった。

  

こんな感じのがいっぱいあるんだけど、泣けた。

そして急にこんな大きなリリーが出て来て泣けた。



可愛すぎて泣けた。

写真の整理が出来たので、リリーの追悼本に取り掛かろう。


コメント (2)
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