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株主提案権の濫用と知財コミュニケーション力
会社と株主とのコミュニケーションする場が
株主総会です。
株主から 『 あーしてくれ』『 こーしてくれ 』
と言われます。
株主提案権です。
ただ、株主提案権が度を超して濫用されると、
会社の負担が半端ではなくなってします。
何が濫用かを見極めるのは
難しそうですが、
これを何とかしようという動きがあります。
→ 日経新聞の記事はこちらです
伊右衛門本で提案した知財コミュニケーション力は、
知財マン以外の一般人にも知財を理解し活用してもらうためのもの。
会社経営者と株主もその一般人に入っています。
どういうことかと言うと、
会社経営者と株主の両方が知財コミュニケーション力を持たないと
知財コミュニケーションができないからです。
知財コミュニケーションができないと
知財リスクを正しく評価できません。
知財リスクを正しく評価できないと、
知財リスクを適切にテイキングができません。
知財リスクを適切にテイキングできないと
秘密にするには 『 リスク』 があるから
なんでもかんでも出願しておこう症候群
を発症します。
発症すると、
外れるのを恐れ
ペナルティエリアの中で
パスをしてしまいます。
つまり、
利益獲得より
負けないことが優先されてしまいます。
私は、
知財リスクとは、
純粋リスクだけでなく、
投機的リスクの意味合いの強いリスク
だと考えています。
会社経営者と株主には、
ぜひともこのことを分かってほしい。
続きは、日を改めてお伝えしたいと思います。
今日もお読みいただき有難うございました。
「 レシピ公開 『 伊右衛 門』 と絶対秘密 『 コカ・コーラ 』、どっちが賢い?: 特許・知財の最新常識 」
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