Born Free

"ますい"


歯医者で治療の為に麻酔を射たれた。
ムカシ、麻酔にはツラい思い出がある。

右膝の半月板を損傷した時の内視鏡手術の時に
下半身麻酔を射たれてから施して貰たんやケドも
その手術後に…

「動いてええよ!」

っちゅう風に言われてから
檻から放たれたライオンの様に
病院内を縦横無尽に点滴を引き乍ら散歩しまくった。

それが、後に大変なコトを引き起こすコトになろうとは
そん時は想像も着かんかった。

まず、その日の夜に尋常や無い腰痛があり
翌朝、起きたら背中と肩に痛みが移り
またその夜には、首に更に激痛が走った。

翌日退院するコトになってたさかいに
出来る限り辛抱するつもりやったケドも
ハンパや無い痛みで寝るコトもままならん状態やった。

翌朝、退院前に体調を聞かれたケドも
当然の如く、良好であるとハッタリをかまし
そのまま迎えに来たおかんとタクシーで帰宅。

トコロが…

タクシーに乗ってる時にキモチが悪くなって
家に着いてからトイレに直行。
朝メシを総て"返品"する始末であった。

そう。最後は頭痛やった。

コレは何年後かに、北海道で知り合うた
看護士の友達に聞いたハナシであるケドも…

「それねぇ… 本当やったら死んでもおかしくなかとよ~」
「………。」

っちゅう、かわいらしい九州弁で放たれたコトバは
話し方とは逆に、恐ろしい内容であった。

説明し直したら…

まず、腰に下半身麻酔を射ったんやケドも
手術中に麻酔が切れて追加投与した。
っちゅうコトで、フツウより多い量の麻酔薬が体内に残ってる状態で
安静時間が経過した途端にいきなり長い時間動き廻った為に
麻酔薬が体中に順繰りに廻り、腰~背中~肩~首~頭に激痛が走り
最終的に嘔吐するまでになったっちゅうコトである。

ワシの場合、運良く脳内に麻酔薬を含んだ血液が廻らんかったケドも
それが脳内に廻ってたら、最悪の場合、死に至るコトがある。

っちゅうコトをおしゃられたのである(怖)

さて、それから15年…。

四十歳になったワシは学習をした甲斐があり
今日はおとなしゅう…

ジムで走っとりました(笑)。

この日で更新が止まった時は…

笑ってやって下さい!(笑)

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