Born Free

"カメ"が笑う。


今朝の某放送協会の報道番組の特集で
この不況下で比較的業績好調な企業を紹介してた。

その中でも、カップ焼きそばが有名な某食品メーカー
(ペ・○○○…決して"ヨンジュン"では無…笑)
そこの社長さんがワシ的に共感出来るコトを言うてた。

ちゃんとしたコトバは忘れたケドも…

「特妙なコトをせずに、いつもやるべきコトをやる。」

っちゅう様なニュアンスのコトを語ってた。

この不況下の中で業績を維持出来るっちゅうのは
並大抵なコトや無いケドも、こういう時に日頃から
地に足を付けてコツコツとやるべきコトを
しっかりやってるコトの大切が企業忍耐力に
繋がるんやろうなぁっちゅうコトが頷ける。

景気がええ時って、このままずっと
好調さを維持させるコトを考えて
ある種の"背伸び"をするコトを考えがちなんやろうが
こういう時こそ、我がの"守備範囲"を
きっちり固めるっちゅうのは後に生きて来ると思う。

この会社、業績好調時や世間が好況やっても
不動産投資等の"企業ギャンブル"的なモンに全く手を出さず
しっかりと、"身の丈"を考えた経営にこだわった。

せやケドも、この御時世にビックリする様なコトをやる
バイタリティさをも持ち合わせてる。
(なんせ、プロレス中のスポンサーなる位やさかいに…笑)

"女子ソフトボール部"結成!

っちゅうモノである。

北京五輪で金メダルを獲ったモノの
次期五輪からは競技種目から外されるコトは決定してるし
おまけに、各スポーツで廃部や休止が続出されて
企業スポーツの在り方が問われ出してる時に
敢えて結成するバイタリティさには感心する。

そのスタンスもやはり、企業アイデンティティが活かされてる。

入団テストを合格した選手は全員その企業に"入社"し
日中は他の社員と同じ様に工場の生産ラインで働く。
就業時間一杯まで仕事をこなし、終業後に練習する。
あくまでも、"企業部活"っちゅうスタンスである。
コレはこれからの企業スポーツに一石を投じるであろう。

企業やさかいに、業績が第一である。
コレはどの企業でも同じであろう。
せやケドも、企業のイメージアップに使われるモンが
業績が下がると共にお荷物的な扱われ方をされ
都合のええ様に切り捨てるっちゅうのは
逆に、企業団結力の低下に繋がると思う。

そこを敢えて、逆転的な発想にしたんが
この会社の考え方である。

「勝つに越したコトは無いケドも
    部が存在するコトによりいろんなモンを齎す。」

それは宣伝効果でもあるやろうが
働く社員の一体感を生み出したりする
ある種、"福利厚生"的な役割も果たすんやなかろうか。

超大企業が"ウサギ"とするならば
この企業の考え方はまさに"カメ"

ワシも目立つコトに憧れるコトはあるケドも
タイプ的には不器用なコツコツ型である。

こういうのを観たら、玄人的な考え方っちゅうモンに憧れる。

コメント一覧

まろ
そういう企業ありきで、
「大手コケたらみなコケた」
にならずにすんでいるのだと思います。

ま、某首相が
「経済大国第二位のわが国が・・・」
とほざくたんびに
野郎がどのスタンスで働いているのかを
横に置いといた場合、
少し、希望が持てますね。

(-ω-)/
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