夕方、"みかさつかさ"っちゅうテレビ番組を見てたら
冷え性の女性を対象にした特集として、"ナンバ式体操"を
アナウンサーに体験リポーターに起用して紹介してた。
"ナンバ式"っちゅうのは、身体に無理をかける様な
"ねじる"っちゅう動きを極力控えた動きを取り入れる体操らしく
最近では、トップアスリートもトレーニングに取り入れてるらしい。
例えでいうたら、フツウ歩く時は
踏み出した足と反対の方の手を前に振り出して歩くケド
"ナンバ式"の理屈では、通常は不格好とされてる筈の
踏み出した足と同じ方の手を前に振り出して歩く。
明治時代までの日本人はこの歩き方やったらしくて
飛脚が一日に200Km程走れるっちゅうのも
そのお陰やったとされてるらしい。
テレビでは、桐朋大学の教授さんの指導の元
毎日放送の"八木早希"アナウンサーが"ナンバ式体操"に挑んだ。
八木アナは元々冷え症らしくて
このリポートにはもってこいのモルモットやった（笑）。
結果、体温を見るモニターを見たら
体操をする前に取ったデーターでは手足の指先が冷えてたのに
5分程体操しただけで体温が上昇してた。
今日、ジムに行った時に今日のメインにしてた
マシントレーニングが終った後でルームランナーに乗って
ウォーキングをしてる最中に、このコトを思い出したんで
片方の手足を同時に前に出す歩き方を試してみた。
最初は不格好やって、かえってムリな歩き方やなぁと思たケド
歩いてるうちにあるヒントに辿り着いた。
「これって、スキ－板で歩く時と一緒やなぁ！」
スキー板を履いた時の歩き方を思い出して
"ノルディックスキー"の"クロスカントリー"をやってる
イメージで歩くコトにした。まさに"目からウロコ"。
そしたら、始めてから5分程で劇的な効果を体感するコトになった。
カラダが熱くなって、発汗量が急激に増して来た。
その上、"土踏まず"がぽっかぽかになってきた。
フツウに歩く時は、元々カラダに染み込んでる
歩き方で歩くっちゅうのもあって、気を使うコトも無いさかいに
ちょこっと歩いただけではしんどくないケドも
この歩き方をしたら、"カラダの半分全体でカラダを移動させる"
っちゅう意識と、そこへ"まっすぐ歩く"っちゅう意識を
プラスさせるには、この動きやと腹筋に気を使わんとアカン。
せやさかいに、意識次第では結構な運動になる。
更に、ステップを大きくするコトで運動量はアップする。
現に、試したワシは30分歩き終った時は
ふくらはぎがパンパンに張ってた。
ウォーキングをやってるヒトで興味を持った方は
いっぺん試してみて下さいな。
せやけども、効果には個人差があると思うんで…
「そんなコトなかったでぇ！」
っちゅうても文句はナシやでぇ！（笑）。
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＠Ｋ
