Born Free

"礎"


通勤での道中でのコト。

踏切の手前で若干詰まり気味やったさかいに
すり抜けするスペースを探り乍らも自動車の後ろを走ってた。
そこに、一台のスクーターが横を通過して行った。

「やっぱり!」

そんな声が聞こえた。

なんか見たコトのあるカオと聞き覚えのある声である。
そう思い乍らも、フツウに前を向いて運転してたら
振り返ってこっちのカオを確認されて…

「やっぱり!」

っちゅう声と共に、満面の笑顔が向けられた。

「あ~っ!」

前の会社で、今の仕事の基礎を叩き込んでくれたコである。
正直、彼にはものごっつい感謝してる。
彼が根気好う教え込んでくれてなかったら、今のワシは無かったと思う。

更に、夜になってからは何年か振りに
高校の同級生と電話で話をした。

彼のお義父さんが亡くなったっちゅうコトを知らせる
喪中葉書を先日受け取ったさかいに、電話してみた。

ムカシ、なかなか決まった仕事に就けんかったワシを
叱咤激励し続けてくれた、掛け替えの無いヤツである。

わりかし長い時間いろんなコトを話すコトが出来た。

先週の旧友もせうやケドも
ホンマに、こういうヒトたちのお陰で今のワシはあるし
こうヒトたちが健闘が、今のワシの励みである。

ワシもやったりまっせ~っ!

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