KLRの前のタイヤがパンクした。
今までにタイヤ修理をやって成功した試しが無い。
そうと理解ってても、なんとなくやってみた。
普段のワシは悲壮感を背負い込み乍ら…
「治せんとシャレにならん!」
っちゅうカンジで、我がに重圧を掛ける。
そうするコトで、自身を苦しめるコトになってる
っちゅうのは理解ってても、そうしか方法が無い。
せやケドも、この日はなんかちゃう感覚があった。
見着けてくれたんが、同業他社の仕事をしてる
愉快な仲間連中やったっちゅうコトもあり
なんか、出来んかっても笑えれるかなぁ…?
っちゅう妙な安心感もあったし
若いコが中に居ったんやケドも、普段やったら
余計に重圧を掛けてまいがちなんやケドも
なんか、それが無かった。
おまけに、その若いコもずっと一緒に居って
手伝ってくれたりして、ホンマに助かった。
一人でやってたらココロ細いんやケドも
ホンマにチカラになって、助けられた。
いつもやったら、意地になって独りで背負い込む。
感情剥き出しになってもうて、周りからヒトが離れる。
逆に、人に周りに居られたく無い。
無力なんを見られる、自分にどないしょうもなく
腹立たしく思うし、死にたくなる位の嫌悪感さえ憶える。
せやケドも、この日はちゃうかった。
今まで、成功したコトの無いパンク修理。
どないかこないか、カタチには出来た。
ぢつは、帰り道で再び空気が抜けた。
せやケドも、修理した箇所や無いと思う。
チカラを貸してくれたヒトとの共同作業。
ちゃんと出来てたと信じてる。
今度、こんなコトがあっても
ゆっくり気負わずにやれたら…もっとええ結果が出る。
そない思う。
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