某放送協会の朝の報道番組で
大学が抱える、現代らしい問題を特集してた。
"コピペ"を多用したレポートを
平然と提出されるコトに教授連中が
アタマを悩まされてるっちゅうコトである。
"コピー&ペースト"
底抜けに便利な機能である。
コレはホームページの管理をしてる
ワシには底抜けに有り難い機能やと思てたケドも
"管理人"っちゅう肩書きをせたろうてる課程で
マナーの面で様々な"禁じ手"っちゅうモンの存在を知って
反省させられるコトがなんぼも出て来た。
ホンマに恥ずかしい限りである(苦笑)。
ちょこっとハナシがズレてしもたケドも…
リポートの提出の際に、インターネットで
そのテーマに関する語句を使て検索をかけ
ヒットしたブログやサイトから参考になるモンを引用して
語尾の表現とかを微妙に編集したモンを出す
っちゅうコトであるんやケドも…
それを一人だけやったらまだマシやケドも
同じモンを使って、語尾だけをそれぞれで編集してるさかいに
モロにバレるっちゅうコトらしくて
教授としても、怒りや悲しみを通り越して呆れてたらしい。
たしかに、我々も学生の頃にノートを写させて貰う
っちゅうコトはやったケドも、それはあくまでも
試験での参考文献用っちゅうコトである。
なんせ、"アナログ世代"っちゅうコトやさかいに
なんぼ丸暗記っちゅうても、いっぺん脳味噌を通過させんと
ハナシにならんさかに、そこである程度独自の表現
っちゅうモンを産み出さんと答にならんかった。
せやし、ワシみたいに大阪を代表する
学力を危惧されてた(当時)ガッコから
やっとこさひっかかったっちゅうカンジで進学して来た
人間は、正解を求められる教科で"可"を取るんが必死やさかいに
そこから、ひとつ上の"良"がゲット出来そうな
レポートとか論文とかの文章で表現して
答を産み出す教科っちゅうモンで必死こくっちゅうのが
数少ないチャンスでもあった(笑)。
実際に、入試に受かったんも
小論文重視のガッコに狙いを定めて受験校を選んだ
っちゅう作戦が功を奏した結果やった(笑)。
そない思たら、感受性を養えたり
ひとつのコトバで、いろんなコトを考えたり連想したり
っちゅうコトが楽しめるんも、"アナログ"の時代に
学生やったからっちゅうのがあるかも知れん。
そない思たら、今の学生のコってある種の
"損"をしてるんかも知れんなぁ。
あんじょう、言えませんが…。
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