Born Free

おひさしぶりデス!


 前日に『ごるご51』氏から電話があった。

「明日、Nが来て一緒に単車イジんねんやぁ、
  終ってから焼肉しょうかなぁと思てるさかいにおいでぇやぁ!」

前にも、いっぺんこのブログに登場させた、ごるご51さん
彼とは、1992年に初めて北海道ツーリングに行った時に
行きのフェリーに乗る為に、舞鶴のフェリーターミナルで
知り合ったんが、今日の長いお付き合いの始まりなんやけども
ぢつはその時に最初に声を掛けてくれたのはNさんである。

ごるご51さんとNさんとは高校の同級生っちゅう間柄。
その時ワシは単独でのツーリングやった。

フェーリーターミナルでカメラを首からぶら下げながら
駐車場に停まってる単車の数に感動し乍らウロウロしてたら…

N「写真撮るん好きなん?」
が「はい。全然ヘタクソですケド…苦笑」
N「俺らも写真撮るねんで!」
が「そうなんですか?」
ご「写真関係のガッコ行ってたんやで!」
が「専門学校ですか?」
ご「いや、高校やねん。」
が「?」

ここで思うコトがひとつあった。
ワシには『姉貴』っちゅうのが居るねんケド
その姉貴が行ってた高校っちゅうのが
大阪の高校でも珍しい、芸術系の学科ばっかり集めたガッコやった。
ちなみに姉貴は図案科(今はデザイン科になってる)に居った。
そこに『写真科』っちゅうのもあった。

さらにハナシを進めてみる。

が「えっ、大阪のヒトですか?」
ご「そやで!」
が「ひょっとして○○高校ですかぁ?」
ご「よう知ってるやん! なんで!」
が「ウチの姉貴が行ってましたよ! ちなみに図案科でしたケド。」
ご「えっ、トシはいくつ位なん?」
が「姉貴は昭和4○年の早生まれデス。」
ご「うぅわぁ~ 一緒やん!」

っちゅうカンジのやりとりやったんやけど
後に、ごるご51さんが卒業アルバムで確認したら
ウチの姉貴が当時の友達の友達であったコトが判明したらしい。
(ハナシはしたコトは無いらしいが)

まさに偶然とは恐ろしい。

そんなカタチで出会ったワシらやけど
その北海道ツーリングで知り合った面子としばらくは
交友があってNさんとも走りに行ったりしたコトもあったケド
こうして3人で会うのは久々やった。

南港でのいつもの仕事の後で直帰させてもらい
ガレージに行ったら、2人で作業中やった。

ごるご51さんは、単車の部品をバラバラで手に入れて
『骨組み』からコツコツ組んで行くコトが好きなヒトで
今回、久しく『自動二輪』から離れていたNさんに…

「俺が組んだるさかいに、なんか乗りいなぁ!」

っちゅう風に勧めたコトで手掛けるコトになった。
その単車はちょうど、ワシが免許を取った高校生の頃に
発売された単車で、ワシにとってもなつかしいモンやった。
(「ええなぁ」と思いつつも乗らず仕舞い)

細かいトコロの微調整はまだ必要やけども
『1台の単車』っちゅうカタチになったその単車。3人で…

「いやぁ~ なつかしいなぁ~」

…とただただ感嘆するばっかりやった。

それから、いっぺん家に帰ってフロに入った後で
ごるご51さん宅に行ったケド、Nさんが奥さんの実家に帰る予定があり
ゆっくりハナシをすることが出来んかった。
誠に以って残念である。

「単車出来たら、走りに行きましょうよ!」

そのヒトコトで別れたケド…

ご「このケイタイ、ガミちゃんのやんなぁ?」
が「いや、ワシのはリュックの中にありますよ! ほら!」
ご「あちゃぁ~ 忘れて行きよった。」
が「?(失笑)」
ご「ケイタイに電話するワケには行かんよなぁ(笑)。」
が「ここで鳴るだけです(笑)。」

Nさん、また近々会いましょう!(爆)

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