Born Free

なにげなく…


 単車で走る時って、集中せんとならんのやけど
ヘルメットの中は常に孤独な空間。
いろんなコトをしてたりする。

鼻唄を唄ったり。
独りでボケ・ツッコミをしゃべってたり(ワシだけ?)。
モノマネの練習をしたり(これもワシだけ?)。

それと…
考えゴトをしたりもする。

その中で最近、『我がのコト』について考えたりする。

我がの理想っちゅうか、目標を建て間違えて
ここまで生きて来た様な気がして来た。

元々、我がに『自信』っちゅうモンは無いし
『自信』っちゅうモンを敢えて持たん様にして来た。

常に目指して来たんは…

『10割の人間』

失敗をした自分を許さん。
ある程度まで辿りついても、我がで我がを誉めるべからず。
達成しても、誉められても、常に「まだまだ」と思うコト。
ヒトに『スキ』を見せるべからず。

そうするコトで我がを高めて来たつもり。

友達はみんな…

「しんどいやろ?」
「完全完璧主義っちゅうても出来るワケあらへんて!」

っちゅう風に言うてくれる。

ただ、何の取り柄も無いワシは
こう考えて、我がを高めるしか上に行けんし
向上心が持てん気がしてた。

でも、なにもかも中途半端になってるんも事実。

それを我がでは理解ってるケド
ヒトから指摘されると、死にたいと思う程悔しくなる。

せやさかいに、ヒトに指摘される前に『ビシィ!』としてたい。
そない思て、ピリピリしてるうちに、ヒトを遠避けてしまう。

いつも言うてる、しょうもないギャグも
ハズカシイハナシやけども、結構、真剣にぶつけてる。
勿論、笑わしたいとは考えてないケド(笑)。

ただ…

ふと振り返ってみたら
もうちょい『脳天気』になってもよかったんかなぁと
思い出して来た。

ムカシ、ぢつはイジメられてたコトがあった。
小学校の卒業式の日なんか、クラスの男子の殆どに
門を潜った後に集団で悪口を言われたっちゅうコトがあった。

その中に、『ともだち』っちゅう風に信じてたヤツが居った。
ワシは、そいつだけを追い掛けてボコボコにしてしもた。

みんなからは、カラダがワシより小柄でチカラの弱い
そいつを狙ってやったっちゅう風に更に避難を受けた。

そない言われてもしゃぁ~ないケドも
それ以上に、そいつに悪口を言われるっちゅうコトが
いっちゃんショックやった。

それ以前もそやったケドも…

『攻撃は最大の防御なり。絶対にスキは見せるべからず!』

っちゅう風に思う様になった。

今になって理解って来たっちゅうんがいっちゃんハズカシイケド
『悪口』っちゅうのを、我がを敵視して攻撃してる
っちゅう風に思わんと、もうちょい考えようがあったんやと思う。

よう考えたら、ヒトを呼ぶヒトって
好感の持てる『突っ込みドコロ』っちゅうモンがある(笑)。
そういうヒトって明るいし、なんかええよなぁって思える。

う~ん… なんっちゅうかなぁ。
『癒し』になるっちゅうの…

こんなコト36にもなって考えてるワシは…
ヒトコトでいうたら…

アホですな!(苦笑)。

あっ、別に悩みやないですよ!
ただ、ぼんやり思ただけですわ! ホンマに。 
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「ノンジャンル」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事