前日の手記にありますが
仕事中に、単車のチェーンが外れた。
ぢつは、その修復作業に係り出した時に
一旦通過した同業他社の若いコが
わざわざ戻って来てくれて、気に掛けてくれて…
「仕事ちょこっと貰いましょか？」
っちゅうて、声を掛けてくれた。
幸いにも急を要する仕事を持って無かったさかいに
修復作業をしてからでも大丈夫やったさかいに
キモチだけ受け取ったカッコになった。
ところがこの日、そのコに遭うた時に
その後のハナシを聞いたら
直後に接触事故に遭ったそうである。
その時に、付き合いのある人達数人に
いろいろ助けて貰たそうで、有り難そうにハナシをしてた。
そのハナシを聞いて、改めて
この仕事をしてて、好かったなぁと思た。
助け、助けられ…
それを"恩"として、売り買いするんや無しに
当たり前の日常として、やりとりしてる。
その流れの中に自分が身を置いてるコトに改めて、感動した。
何をやってもアカンかったワシが
この仕事だけは、長続きしてる。
時代の移り変わりもあるし
いつまでも在り続ける仕事かどうかの確証は
残念乍ら…無い。
せやケドも、出来るコトならば
いつまでも、南港に係わってたいと思う。
ホンマに感謝してます。
