朝、目覚ましが鳴る
ちょこっと前に目が覚めた。
デッキに出てみる。
キレイな朝日が見れた。
せやケドも、強風の為に
このあと、デッキへの扉が閉められた。
8:55 志布志港着岸。
ココから、四年目にして初めて
この場所に行ってみた。
単なるネタである(苦笑)。
ココから、高速を使て一気に薩摩半島へ。
それにしても…冷たい。
桜島SAで休憩した時に
薄手のスタジアムジャケットと
タイツを中に着足した。
そこから、指宿スカイラインへ。
桜島がキレイである。
そこから知覧へ。
まずは、武家屋敷へ。
"れに"さんは御留守でした(アホ)。
ハートの中に青い空が…(微笑)。
なんとなく、好きな写真。
ココで既に、予定の時間より
かなり圧してたりする。
せやケドも、山口ツーリングの反省から
どないかしてメシの時間を放り込む。
最初に立ち寄った店は
行列が出来てて、即断念。
隣の店は改装中で櫓が建ってたからか
高齢の御婦人が三人食事を終えたトコロで
あとがガラガラっちゅうか
やってるか休んでるんか判明らん状態。
取り敢えず席に着いたモノの
味は正直、諦めてた。
…が!
奇跡が起きた。
「フツウに美味いやん!」
ワシは黒豚カツカレーを喰うたんやケドも
カツの揚がり方が最高やったんに加えて
ボリュームがハンパや無かった。
メシを喰うてすぐに、今回のメインの場所へ。
"特攻平和会館"
"海軍零式艦上戦闘機"
昭和二十年五月に甑島沖に海没したモノを
昭和五十五年に当時の知覧町によって
引き上げられたモノである。
…撮影出来るんはココまでである。
今回、時間が無くなり
二十分程、要所要所に絞り観覧。
それでも、先に聞いてたハナシから
予測してたよりも遥かに資料が多く。
必ずもういっぺん、訪れたいと感じた。
もっと時間を費やしたら
様々な感情が湧き出て来たんかも知れん。
せやケドも、その短い時間の中で感じたんは…
決めるヒトは前線に出ん。
"決める"っちゅうコトをする前に
考えるべきコトがあるっちゅうコト。
兵士は自分で決めて前線に出ん。
決めるんは正直、年寄である。
決める前に責任を持つコト。
思想を持つ前にそれは考えるべき。
あんじょう表現は出来んケドも
前々から思てるコトでもあるコトを改めて感じた。
知覧を後にして志布志に向かう。
まずは、鹿児島市内から桜島へ渡る。
車両甲板から見た桜島。
本来は一周するハズやったモノの
素通りで辛抱したケドも
ワシは昨年一周経験済み。
それでも一部分でも走りごたえはある。
志布志市内のノロノロな流れを抜け
フェリー乗場に着いたんは30分前。
予約した乗船客は、我々以外は
みんな乗船済みやったそうで…(苦笑)。
っちゅうコトで
最後は写真も撮れず船に乗り込んだ。
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