ジムに居る時に
なんらかのきっかけで、"酒"のハナシになった。
「そないいうたら、酒は呑まはりませんでしたっけ?」
「はい。一滴もです。」
「ほな、呑みにいきましょかぁ?」
「…………はいぃ?」
ぢつは…
高校の時までは飲んでました…(苦笑)。
高三の夏位にパタっと止めた。
まぁ、呑んでたっちゅうても毎日
浴びる程呑んでたっちゅうワケや無いケドも…
なんせ、酒癖が悪かった。
飲み会の度に、廻りから避けられて行き
丁度、同時期に親父が酒を呑んで帰って来た時の
有様を観て、我がの姿とダブらせて
意図的に呑むコトを止めた。
「一生、クチにするコトは無い。」
そんな決心をハラに決めた。
("一生"っちゅうのは守り切れて無いケドも…苦笑)
短大在学中も、酒の席があっても
酒をクチにするコトは無かった。
常に烏龍茶やった。
コンパに出るっちゅうコトは無かった。
ワシ自身、ああいう席っちゅうのがキライやったし
まぁ、それ以前に誘われんかった
っちゅうのもあったケドも…(泪)
「なんでそこまで酒を嫌うん?」
「タマにはちょこっと位呑んだらどないやねん?」
そない言われるコトもあった。
内心、ムカつきながらもなんとか断り続けた。
今は、断る断らんっちゅう以前に
コップ一杯のビールで簡単にトイレに直行出来る。
酒が好きな親父のそばに居ったさかいに
ムカシから"アテ"を摘むのが好きやった。
っちゅうコトで、今でも呑み屋の一品料理を
食するのは好きやさかいに
ワシから呑み屋に行くコトを提案したりする。
せやけども、大勢過ぎてあちこちで
会話がバラバラになり過ぎる呑み会と
コンパは今でも、大の苦手である。
"自分の居場所"っちゅうのを見ぃ出すコトが出来ん。
それと、もうひとつ…
制御不能で、自己管理能力の破片も
微塵も感じられん正体不明の"酔っ払い"っちゅうのは
シバキ倒したい位に苦手である。
せやけども、酒を呑まんコトが
一般社会の日常生活に於いて
避難されるべきコトなんかなぁ。
気の合うヒトと差し向い
ハナシで終わらんハナシをしながら
ほろ酔い気分を分けて貰えるっちゅう時間を
共有するっちゅうコトって認めて貰えんのかなぁ。
「ああ、キミは酒を呑まんからなぁ。」
酒を"呑める"っちゅうコトが
どれだけの幸せがあるのかワシには理解り切れん。
実際…
「ああ、酒が呑めたらなぁ。」
っちゅう風に思うコトかてある。
せやけども、ワシがそれをやってもうたら
酒に頼り切って廃人になると思う。
シラフで乗り越えるっちゅうコトって
当り前なんやろうが、結構、ツラいコトでもある。
確かに、付き合い酒って必要なんやろうと思うケドも
それが出来んからって社会のレールから
外して行くっちゅうのってどうなんやろうか?
カラダの合わんヤツに無理ずっこ勧めるヒトが
果たして"立派な社会人"っちゅう風に言えるんやろうか?
「ああ、キミは酒を呑まんからなぁ。」
このヒトコトを言う前に考えてみよう。
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ジェイ☆
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