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あるお客様のお母様の旅立ちのお話 第2話
前回のお話からひと月ほど経ったある日、
娘さんがヒーリングにおいでになりました。
その日は、神式の50日祭が間近に控えた日があった為か、
きっと最後のお別れにお話をしに来たのだと思いますが、
とても素敵なキャラをお持ちのお母様ですね。
お母様・ねぇ、どうしてさぁ、まだなんか貴女やろうとしている事、なんで一生懸命頑張
らないの?私はさぁ、貴女がなんか楽しんでない気がするの。
まだまだやれるよね? どうして、やらないの?
楽しむってどういう事? よくわかってないよね。
私はさぁ、私は、自分で結構後悔しないように生きる事って大事かなぁって思ってるの。
その時、その時、なんかそりゃあるわよ。
そりゃ、生きているんだもん、いろいろあるわよ。
でもね、そうじゃないのよ。
あんたまださぁ、ちょっと遠慮しがち?私そういうの、好きじゃない。
いや、駄目じゃない?私は、確かにもうこの状況だから、あんたが抱えている物とかは、
私には分からない。
ごめんね、そこは、ごめんね。分かってあげられない。
でもね、でもね、あんたさぁ、そりゃまだあんた、まだこっちに来ないんだけどさぁ、
でもさ、まだまだ、思い出とかって作んなきゃいけない、楽しまなければいけないのよ。
私、もう歯がゆくてしょうがないのよ。あんた見てると、もっと楽しんで!もう、私にそ
のあんたの身体貸してくれたら、もうどんなことでもやっちゃう。
なんでも、出来ちゃうんだもん。
ねえ、凄いのよ!この身体があるって凄い事なのよ。
分かる? だからね、あなたはまだまだ、楽しまなければいけないし、
後悔をしないよう、ちゃんと頭において生きなきゃ駄目よ。
まだまだ、今のままじゃ、貴女、後悔するわよ。絶対後悔する。
私は、最後そんな風に思う娘の姿を見たくない。
笑って欲しい。楽しかったって言って、バイバイって言ってほしいのよ。
だからさ、なんかちょっと、あたし、なんか、このぐちゃぐちゃしているの、
なんかそれ見てるとさ、どうしても、どうしても、「あ~ もおぅ~」ってするの。
分かってくれる?駄目よ。ほんと、それだけ、今日はね、なんかもう、めったないわよ、
私、あんたを応援しに来た。
娘さん・ありがとう。お母さん。
お母さん・だからさ、あたしはもうちょっと楽しむの。そしたら、ごめんね。
もう、来れないかも知れない。そしたら、貴女にもう会えないのよ、しょうがないわ。
だって、私も忙しくなるんだもの、ね、私も忙しくなるの。
だから、もうあんたに会えなくなるのよ。今だけなのよ。
だからさ、お願い、バイバイって笑いながら、言える人生を送りなさい。
これは、うん、お願いかな❓私のお願い、幸せに生きなきゃ駄目よ。
楽しまなければ駄目よ。
この身体使って、フルに動きなさい。私に出来ない事よ。
もう、あんたじゃなきゃ出来ない事よ、分かった? 約束、お願いね。
娘さん・なんか、何が楽しいってなかなか分からなくって。
お母様・そうね、難しい事。でも、探せるって幸せなことよ。すごくない?
貴女、探せるって凄い事よ。わくわくしかないわ。この時点で楽しいのよね、この時点で。
分かる?なんでもそう。見方、とらえ方よ。
何でも、自分がそう思ったら楽しいのよ。
あー楽しかった、今日も楽しかったぁ~って眠れる毎日を送らなきゃ駄目。
なんだろ、あんたのこと見ていると、まだまだ、何だろうなぁ。あんたの周りが、なんか、なんか、悲しい青色にしか見えない時があるの。駄目よ。(娘さんの服に)
そんな色、 駄目よ。私、あんたに似合わないと思うそんな色。だめよ、もっと、きらきらしなきゃ駄目よ。お日様みたいに、ぱあ~ってしなきゃ駄目よ。
分かる? ぱあ~っとするのよ。ねっ!!
私は、まだもう少しは居るけど、もうちょっとしたら、会えなくなる。
娘さん・分かってる。
お母様・だから、だから。言うのよ。何回も、何回も、何回も、言うのよ。あっちに来て、あんたが、私の顔を見て、「面白かったわよ。お母さん。」って言ってくれなきゃ嫌なのよ。
私の人生最強だったわぁ~って、貴女、私に言わなきゃダメなのよ。
そんな人生、あんたは送らなきゃ駄目。あんたにも、人生の本を描かなきゃいけない時が
来る。ね、爆笑王の本を描かなきゃいけないのよ。
私の子よ。最強に面白いネタを持ってるわ、貴女だって。分かる?だから、あんたは、
もっともっと、笑って笑って楽しんで、行くところに行って、そして、沢山の事を探して、
探して、探して掴み取って、形にして、沢山の人を笑わせなさい。
あんたは、笑わす人よ。分かるわね。笑わすって大変なのよ。
でも、あんたなら出来る。だって、あんたほんと、面白いもん。
あんたの周りにも、面白い人がそろってる。
私、結構好き。だから、それまで、見て歩くわ。楽しいから良いわよ、良かったぁ~。
あんたも、周りの人も、面白い人ばっかしだからさ、あたし、暇じゃないのよ。
それ見て歩くのが楽しいのよ。だからね、だからあんたが、その時になってあたしに
この言葉を述べてくれるのを私は心から願ってる。
さよならするときは、挨拶するかわからない。
私に気があったらあんたに挨拶するかも知れないわ。
知らないうちに消えるかもしれないわ。ごめんなさいね。
忙しいってすごいわね。
娘さん・すごいね。お母さん。
お母様・ほんとよ。
※審神者・ご苦労様でした。ありがとうございました。
娘としてこのメッセージを受け取った感想
私は縛られること干渉されることを嫌って自由に生きたいという思いが子供のころから強
く、好きなことしか本来やりたくありませんでした。
ただ、面倒くさがりの性分から周りに流され他人軸で行動することが多く、長い眠りに居
たような状態で過ごして来てしまいました。
今回のメッセージで、私が心から「楽しむ」感覚を呼び覚まして欲しいと、母の切なる思
いを受け取らせてもらったと思っています。
晩年の母と接した、コロナ禍の限られた面会時間や付き添いや外出の中で、短いながら濃
厚な時間を私は母と過ごしました。
その間、新しい出会いやわくわくするような時間を得た私の体験談を、我が事のように楽
しそうに聞いていた母はさらに充実した娘の今後を自分の身に置き換えて「まだまだ出来
るよ!」と熱烈にエールを送ってくれたような気がします。
ありがたいことです。
連珠先生からおろしていただいたときは、もう間もなく光の国へ旅立ってしまう母への郷
愁の念で泣いてしまい、あまり冷静に話ができなかったけれど、今聞き返せば、本当は言
い返したかったこともあるのです(笑)
大切な家族がいて、尊敬する美佐子先生や連珠先生、心通い合う仲間を得て、私のこれか
らはとても豊かで輝いているのだよ、と母には言いたかったです。
後日、母は私の仲間たちや家族とのかかわりをみて、そのそばに来て聞き耳をたてたり、
話に加わりながら、自分の存在を(爪痕(笑))残したくてなにかサインを送ってくれて
いるような気がしています。 実際にそんな事もありました。
鈍感な娘に対して、そのことを伝えたくて母は、勝手に気が合うと思って慕っている
美佐子先生や連珠先生のサロンに娘が訪れる日を指折り数えて待っているのかもしれません。
美佐子先生、連珠先生 本当にありがとうございました。
魂は永遠であり、肉体がなくなっても確実に繋がっています。
微笑む母の写真の向こうにはいつも見守ってくれる母やご先祖様の存在があることを
忘れず感謝して生きて行きたいと思っています。
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