阪神・淡路大震災
21年を経て
「 死 」を経験した 尊き街
こころ綴り
「 生きる街 神戸 」 ……
君影美孔雀
あの日
1995年, 1月 17日
午前 5時 46分
マグネチュード 7.3
直下型大震災の日
わたしの大好きな街 「 神戸 」は
火の海だった
すべてを焼き尽くしてしまい
死の海を見た 。
100万ドルの誇れる夜景が
みるみる間に 暗黒の死海をつくり
ひとの涙 と 死人の血が
すべてに注がれて
この世の地獄を
目の当たりに見ていた 。
哀しみ、悲しみ、苦しみ、憎しみ、
負への世界が広がってしまった街 「 神戸 」 。
だけど
だけど
ひとの力強い愛情が
今日までの 21年間の時間をかけて
ひと の 優しさ
ひと の 温かさ
ひと の 美しさ
ひと の 慈しさ
ひと の 力強さ
ひと の 愛
そして
新しく産まれた命
かけがえのない 沢山の命 を
残された ひと達 みんなで
みんなのこころで
守り通してきている
素敵な街 神戸
異人感あふれる ロマンの街 神戸
ランタンの灯火 仄めく街 神戸
永久に綴りし 揺らめいて
夢 と 希望 を
描き続ける街 神戸
わたしの大好きな街
「 神戸の街 」
阪神・淡路大震災 の 日
黙祷
合掌
†(_ _)†
詩人名
君影美孔雀
【 詩女名 恵美子 】
全く恩師を持たない主義
プチアマ 自己自画画伯名
ニャンコ姫 LOVE-GREEN
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君影美孔雀