こころ綴り 「 秋のハーモニー 」 …… 君影美孔雀

こころ綴り

「 秋のハーモニー 」







彩づく木の葉

秋の妖精たちの奏で出づるハーモニー



瞳を閉じて

耳を磨げば

流れゆく時(季節)の聲が

優しく聴こえてくる





暑かったひと夏を息吹かせた

小さな虫たちの屍




過ぎ行く秋の空には

野鳥たちの群れが描く来春へのメッセージ




朝露の絨毯 山里の地には

枯れ朽ちる木の葉の受け皿と変わり彩る




時の聲なる

秋の妖精たちのハーモニーが木霊を埋める





深き晩秋のひととき

神の賜物である

自然のオーケストラに

そっと

我のこころを戯るる









詩人名

君影美孔雀
（ きみかげ の くじゃく ）


【 詩女名 恵美子 】


全く恩師を持たない主義
プチアマ 自己自画画伯名

ニャンコ姫 LOVE-GREEN






■ goo Mobile

君影美孔雀