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時は夏至
半夏生が
白(しろ)装ふ
【半夏生(ハンゲショウ)】
水辺に高さ六〇センチほどに生え、半夏生〔夏至(げし)から十一日目・太陽暦では七月二日ごろ〕のころにだけ頂の葉の下半分が白くなり、白い穂状の花が咲く、どくだみ科の多年生植物。
(半夏生(はんげしょう)、
片白草(かたしろぐさ))
(Lizard's tail = 蜥蜴の尻尾)
◆ 毒痛み(どくだみ)科。
◆ 学名
Saururus chinensis
Saururus : ハンゲショウ属
chinensis : 中国の
Saururus(ソーララス)は、
ギリシャ語の「sauros(トカゲ)+ oura(尾)」が語源
トカゲの尾のような穂状の花序から名付けられました学名【Saururus(ソーララス)】
◆ 開花時期は、 7/ 1 ~ 7/20頃
つまり【半夏生の頃(夏至(げし)から十一日目・太陽暦では七月二日ごろ)】
◆ 上の方の葉っぱがペンキをべったり塗ったように白くなるのがおもしろいですね
◆ 「半化粧」
「半夏生」
「片白草(かたしろぐさ)」
など、いろいろな呼び名があります
◆ 花期に葉が白くなるのは、
虫媒花であるために虫を誘う必要から このように進化をしたのではないか、といわれて御座います(白くて目立つから)
◆ 花は葉と同じく白色で、紐状
◆ 花が咲き終わって夏の盛りの頃になりますと、白い葉の白い部分は色落ちして、ふつうの緑色っぽくなります
◆ 山の水辺に群生することが多いのですが、都会でもときどき植えられているのを見かけられます
◆ 名前の由来
「半夏生」(はんげしょう)
夏至から数えて11日目頃
(もしくはその日から5日間)を「半夏生」と呼びますが、その頃に花が咲くことから名付けられました
※ 「半夏生」=「1年の真ん中」
※ 1/1~12/31の1年の真ん中
※ 「7月2日」のことが多い
※ 「7月1日」のこともある
※ 〔タコを食べる日〕で知られて御座いますよね
なお、七十二候の「半夏生」は、正しくは「半夏(はんげ)が生ずる」の意味であり、その「半夏」とは烏柄杓(からすびしゃく)のことを指しております。
「半化粧」(はんげしょう)
「片白草」(かたしろぐさ)
葉の半分ほどが白くなることから名付けられました
陽光の
長き夏至日に
花ひらく
蜥蜴しっぽの
半夏生や
詩人名
君影美孔雀 ♍
( きみかげ の くじゃく )
【 詩女名 恵美子 】
🎨 全く師を持たない主義
プチアマ 自己自画画家名
ニャンコ姫 LOVE-GREEN 🍀
■ Goo Mobile
君影美孔雀 ♍
こと 恵美子より微笑み返しと感謝を込めまして ✏(⌒‐⌒)🍀