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※基本”ポジションを忘れた時に確認できるようにするため”に始めたTAB譜制作..
Basically, I'm making a tab score so that I can check it when I forget the position
五線譜の表記で原曲と違う点などは(ソフト上作れないこともあるしそこまでこだわって譜面制作をしてるわけでもないので)割愛するようにした
I have omitted the points that are different from the original song in the notation of the staff notation because it may not be possible to make it due to the software.
ただTAB譜だけだとなにげにわかりづらい
but It's hard to understand if it's just a TAB score
譜面が読めなくても五線譜があるだけでなんとなく補助になってる(気がする..)
Even if you can't read the staff notation, it's better to have it for some reason.
(※上記は原曲の”5連符部分”・・自身のソフトでは作れなかったのでこのように記録..)
・・そんな思いが常に頭をよぎり
Such thoughts always cross my mind
「どこまで省略するべきか..」を気にしながらのTAB譜制作は続く、、
TAB notation production while worrying about "how much should be omitted.."
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【コード進行】
♪2:33~2回目 Key:F#m(#3つ)
F#m Bm C#7sus4 C#7 F#m
C#7 F#m D C#7 F#m F7
A C#7
F#m Bm6 C#7 F#m
C#7 F#m D C#7 F#m F7
A A7
A7 D A/C# D
B7 Em B/D# Em
A7/C# D G#7/C D♭
G♭7/B♭ F7/A E7/G# E♭7/G
Key:A♭(♭4つ)
A♭
~
~
A♭ D♭ D♭m
A♭
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※annotation 1
小節のアタマの音(☆印)はトリル
クラシックの楽譜ではTrやギザギザマーク?でしか書かれていないケースもあるが
”曲のスケール”の音に沿って前後の音を選択、、
※annotation 2
ピアノでショパンを練習し始めて気づいたことは”トリルのタイミングが2パターンある”ということ
ロック畑にいた頃は考える必要のなかったことだが「主音にタイミングを合わせるかどうか」ということで
⇩の☆印の場合リズム的に
「2拍目のアタマ」のタイミングでトリルをはじめるか?
「2拍目のアタマ」にトリルし終えるか?・・の違い
この弾き分けはとても勉強になる(ピアノ演奏家によっても違うので聴き比べてみると興味深い..)
※annotation 3~4
メロディ(TAB譜上では1弦)が半音で下がってゆくのも印象深いが
この曲で気になったのはむしろ内声のすばらしさ
TAB譜上では3弦に記してあるがこのメロディだけでもとても心地よくせつない
メロディ(トップの音)と内声(真ん中の音)とベース(一番低い音)の紡ぎ出す和声(ハーモニー)
・・これがクラシック音楽は絶妙で、ロックギターの速弾きしかしてこなかった自分にとっては
音楽の楽しみ方としてとても新鮮なことだった
そしてそれこそが”音楽”と思うようになり、以降”和声”を楽しむ、勉強することが(=イコール)音楽となっていった
(勿論それだけではないし人それぞれの楽しみ方はあるが)
※annotation 5
メジャー・キーに戻ってから曲終わりまでの展開、、
ここからは録音中アドリブというかフェイクで譜面をくずしてチョーキングやハンマリング、スラードなどを加えて若干自由に弾いている(1993年当時)ので今聴くとどう弾いているかわからない箇所あり、、
☆印の音は原曲では”ターン”と呼ばれる装飾音が付いている(アルファベットのSを寝かせたような記号)
ここではこのように弾いている(0:51~)
※annotation 6
32分音符&3連符の箇所は原曲では「7連符」となっている
自身のソフトでは再現できなかったのでやむなくこのように記録、、
※annotation 7
☆印の箇所、原曲では「3つの装飾音~トリル~2つの装飾音」となっている
音源ではこのように弾いている
最初の3つが装飾音、真ん中の5つが2回のトリル、ラストの2つが装飾音
速い場合はトリルを1回(真ん中5つを3つ)にしてみるのも手段
※annotation 8
アタマの5つの音は原曲では「5連符」になっている
その後1弦16フレットの直前に原曲では装飾音が1つ付いているので
このように弾くのが正解。
タイミングをよく考えないといけないし速いので5連符と混ざってしまう
だが作曲者本人が譜面上で「この音は装飾音、この音は本来の音・・」とおっしゃっているのだから
なるべくそれに沿えるようにこだわって練習したいところ、、
「鳴ってる音を単にまとめて全部弾けばいいというものではなく
”気持ちの中で”どこで区切るか?ということがとても重要・・」
ということをロックからクラシック(ピアノ)音楽に移って学んだ大きなことの1つ、、
・・ただ自身の音源を聴き直す限り装飾音ははっきりとは聴き取れない..
そしてこの箇所は2回でてきて、自身の音源では1回目このように弾いている(これは指グセでのアドリブだろう..)
あと細かいことを言えばその後の3連符も原曲では音価が違っていたりするが演奏もアドリブで音符の長さは毎回変わっているので・・その辺は割愛
※annotation 9
ここはピアノ原曲で聴いているとベースラインが印象的で耳に残る
※annotation 10
小さな装飾音がたくさん付いている箇所
なるべくギタリスト感覚を消してピアノ曲を練習するように心がけていた当時の自分が唯一ギタリスト感覚で
処理したフレーズ(音数増えてあとでもう一回出現する→※annotation 13)
※annotation 11
(※annotation 8と同じ)こちらが”5連符”で弾いてる箇所
※annotation 12
(※annotation 8と同じ)ベースラインが美しい箇所
今聴くとチョーキングや音価のタイミングを1回目と変えている・・
※annotation 13
一回目よりも”ギタリスト感覚”をだしてみた
(余談だが録音に使用したのはネックが太めのFender ST 54)
※annotation 14
原曲では「5連符」
自身のソフトでは作れなかったのでこのように記録
※annotation 15
5連符直後は装飾音がなければこのような2音だが
原曲では「3つの装飾音~トリル~2つの装飾音」となっている
(※annotation 7と同様に)ハンマリング、スライドなどを駆使して挑みたいフレーズ
その後動画では(小節内に音が収まらなかったため)前の小節にはみだしてしまっているが
(♪1:56~部分)
実際は「9連符~1つの装飾音からの1弦16フレット」となっている
※”1弦16フレットの音”にかかっている装飾音
小節線の位置が違うので音符達を右にずらすと・・
ソフトの都合上原曲通りには記譜できずアタマの9連符は32分音符になってしまっている、、
※annotation 16
ラストはⅣmのこの感じ
一番最後の和音は原曲では「音符の左に縦に波線のアルペジオの指示」になっている
フェルマータも付いているのでギターなら左手でコード押さえたまま右手で6弦から1弦に向かってゆっくりと
「♪ジャララ~ン」と弾く”あの感じ”だ
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