緑の切妻屋根の家が建つ

60代も後半になり、ひょんな事から一人住まいの実家を建て替えることになりました。

京都旅行2日目

2023-05-19 08:46:26 | 旅行

糺の森は本当に美しい。なんというか端正といった美しさだ。参道をあるいていると、衿を正されるかんじがする。秋に来たら紅葉が素晴らしいだろうが、訪れた時はもみじの新緑がみずみずしい。

 賀茂神社のお参りを終えて、叡山鉄道の出町柳駅に行き、一乗寺へと向かう。一乗寺のラーメンクーポンでラーメンを食べるためだ。一乗寺の駅を降りてもらったマップでは駅からラーメン店が沢山あるとおりは近そうだったが、結構距離があると思った。それは、もう足が疲れてきていたからそう思ったのだと思う。何しろ昨日散々歩いたあと、ホテルで小休止しながら足マッサージをしたらまだ歩けそうと思って、錦市場まで歩いて行ったが全然お店が開いてなくてがっかりして戻ってきたのだ。どうにか多分6割は回復していた足の疲れだが、また午前中たっぷり歩いたので、すぐに疲労してきていた。ラーメン店のあるとおりに向かう途中に色々面白そうな店があった。樹液や自然の素材で作った高そうな衣料が置いてあったりする店で、帰りに寄ってみた。もう、足が疲れて仕方がなかったので、一番近いところにあるラーメン店でラーメンを食べ、一乗寺駅にもどり、終点の鞍馬を目指した。

 鞍馬駅に向かう途中にはモミジのトンネルがあって、そこはゆっくり電車が走ってくれた。秋に来たら本当に見事だろうと思われるところだった。

 鞍馬駅前にはでかい天狗の顔が鎮座している。そこから坂道で鞍馬寺へと向かう。もう、足疲れてるし、本当に境内の中にケーブルカーがあってよかったとつくづく思った。しかも小雨模様だ。でも、しばらく電車の中で休めたせいか足の疲れは鞍馬に来て大分取れているような気もしていた。しかし、ケーブルカーを降りてもまだまだ坂道を上らないといけないのだ。まだかまだかと思いつつ、やっと開けた本殿の前まで来る。

そこには六芒星の石畳があって、中の三角の手前に立って、上を向いて腕を空に開いている人がいた。話を聞くと三角は踏んではならないそうだが、そこが一番強いパワーが宇宙から降り注ぐところなのだそうだ。なので私もそうしてみたが、特別何も感じなかった。暗い本殿の中をお参りした後、もっと先に宝物館があるというので、行ってみたら休館だったので、山を下ることにしたが、結構急坂だ。しかも、歩く道すがら、ものすごく幹も太くて見上げるような高さの杉が沢山あって、苔むした石の囲いの中に祀られた神社とかもある。小雨の中急坂を疲労した足で下っていくのは足が痛い。なので、休み休み下る。帰りもケーブルカーにしてしまったらこの景色はみられなかったので、足痛くてもまあよしとする。

 叡山鉄道で、一乗寺について、バス停が見つからなくて少しうろうろしてしまった。見つけたバス停に河原町五条に行きますか?って聞いたらこれは市バスじゃ無いから行かないっていうんで、市バスを待ってホテルの方向に返った。河原町五条についたら風も強かった。ホテルに向かう途中にあったなか卯でうどんをたべて、ホテルに戻った。バス停からは5分くらいでホテルに着く。


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