前回も環境に関する話題でしたが、今日もちょっと感じたことで、リンゲルマン効果?をご紹介します。
心理学の中に「リンゲルマン効果」(社会的手抜き効果)という広く認められた定義があります。
ドイツの心理学者リンゲルマンが、綱引きを何回も実験して得た結論です。
それは「全体の力が一人一人の力の総和に及ばない」という定義なのです。
8人ずつの綱引きでは4人分の個人の力も出ないことが実証されています。
どうしてこのようなことになるのでしょうか。
一人一人の競技では、自分の力をすべて出し切らなければ競技になりませんし、その競技に勝つことはできません。
しかし、綱引きなどの集団競技では、個人個人がどのぐらいの力を出したかは外見からは判断できません。
そこで集団競技に参加した個々人は、共同競技者である他人に頼る意識が働き、個々人の力の総和は減量されるのです。
これを「ぶらさがり現象」(ただ乗り現象)と言います。
社会的手抜き効果とも言われる「リンゲルマン効果」はどのように回避されていくのでしょうか。
「リンゲルマン効果」の反対に企業などでよく使われている言葉に「シナジー(相乗)効果」があります。
これは、次の機会にご紹介いたします。
私が言いたかったことは、こんなに重要だと思われている環境問題も、自分以外の誰ががやってくれると言う意識があります。
今の状況は、一人で大きい相手にしての綱引きだと思います。
でも、悲壮感を持ってでなく、先ず思う!行動する!仲間を増やす!ことからいかがでしょうか。
やはり、みんなが楽しく、簡単なことからスタートすれば良いのでしょう。
今日はちょっと難しい話になっちゃいました。
yuki-G
「きっと誰かがやってくれるはず」
こんな気持ちが心の中にあるからでしょうか。
ほんのちっちゃなコトでも、それを継続していけば、大きな力になるかもしれませんね~
我家でも先日お嬢達に「マイ箸をもっことはカッコイイんだョ!」と、話をしました♪
私も自分用のマイ箸入れを作ろうと思います。
(あはは、自分のものは後回しなんですよ~)
その基本的な事柄だということをお聴きしました。
差別以前の問題で
日本は自給率が低い上に外国から輸入されなくなった途端
もう生きていけなくなり
お金を積んでも食べられない。
地球的なこともしかり・・・
今こそもっと個人個人の力が必要になってくるんですねぇ・・・
私も何かしなくちゃ~~~!!!
楽しく、ね。
うらちゃんに真似て
今度のランチにはマイお箸を持って行くことにしましょう!!!
小さいことからこつこつと。じゃ~、僕もマイ箸を・・・