若かれし頃です。サイパンには何度も行きました。
どこの場所も、勝手知ったる他人の家のようでした。
この大型リムジンには乗りません。
私たちの移動はガタガタのバスか、トラックの荷台です。
work hard play hard(よく働き・よく遊べ?)でした。
この気分転換が、何ごとにも前向きにしてくれました。
仕事も家庭もです。
今はこの姿の面影もありません。
ホテルに入りダイビング器材などを開きます。
愛用のマスクとシュノーケルをベッドに置きました。
忘れてはならないのは、この地域も太平洋戦争の激戦地でした。
多くの方々が負傷し、亡くなった場所でもあります。
あちこちに、その爪痕が残っています。
ホテル前のビーチです。
現地のダイビングショップです。
もう、顔見知りになっていて"やぁ~ yukiさんどうも!"です。
この日は3本(回)潜ります。
全てのポイントはご案内できるくらいです。
エリジア(現在はダイブファクトリー)のツアーに参加しました。
インストラクターがパフォーマンスでエアーのリングを作っていました。
私にもできますよ。
太平洋戦争の遺物が海中にもあります。当時の弾頭のようなものが眠っています。
これも戦争の傷あとです。そっと手を合わせます。
戦時中の沈没船にはサンゴや海藻が付着し成長しています。また魚の住処にもなっています。
歳月は流れ80年近く前は、激戦地だったのです。
あるポイントでは、良いかどうかわかりませんが、ソーセージなどをちぎると魚が寄って来ます。餌付けに慣れているのでしょう。
ダイビングを終えて、ショップに戻ります。
この頃でも、私は年配者の方です。
水中のガイドも水中写真を撮っている私なんかには気にもしていません。
ご勝手にどうぞ!と言う感じです。
テーブルの上にヤシの実や貝殻を置きました。やはり絵になりますね。
ビーチからショップまでの砂浜にもヤシの実が並んでいます。
夕日が落ちるサイパンの景色です。
ワイングラスに夕日が入りました。
見とれるくらい美しさです。
砂に書いたyuki-G(爺)でした。
パットブーンを思い出します。(砂に書いたラブレター)
もう25年以上も前の画像でした。
yuki75
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