いんでん の日記帳

鉄道写真と登山で撮った写真がメインです。あっちこっち気になると撮りに登りに出かけます。(撮影場所はお答えできません)

SL津和野稲成号(C56-160+DD51-1043)

2017年01月04日 | 鉄道
元日のSL津和野稲成号、徳佐駅出発を撮ったあとは、一気に津和野駅へ向かいます。
津和野駅の転車台でC56の方向転換等を行うのでジックリと見学&撮影です。

津和野駅に着くと、まだ到着した状態のままホームに停車していました。
たくさんの人が集まっていますが、見学できる場所は広く、それぞれ狙いによって場所が重ならないので混んでいるということはなかったです。

一通り動きを見て、C56が転車台で回って給水&石炭補充と休憩に入ったので、一度駅を見学します。

次は上りの撮影です。
色々考えたんですが、やはり有名な撮影場所の白井の里で撮ることにしました。
ここは国道から離れた場所になるので追いかけは難しくなりますが、やはり撮っておきたい場所ですよね。

現地は広く何人でも立てそうな場所です。
立ち位置も好みによっていろんな場所を選べます。

着いた時はまだ影はなく、このまま夕陽が当たればいい感じになるなぁ〜と呑気に考えていました。
セッティングも終わった頃、隣に地元の方らしき撮影者が。
大きな荷物だなぁと思っていたら、なんとカメラ4台(!)しかもその内3台はフィルム・カメラです。
どうやって操作するのか尋ねると、自作の同時シャッター装置を見せてくれました。もちろん初めて見ました。

時間があるので色々お話しして教えていただいていると、どうやら影がこのあと伸びてくるとのこと。
陽のあたる場所を中心に、もう少し望遠で切り取る方がいいかもと思い構図を変えます。
しかーし、影の伸びるスピードは予想よりも速く、しかも伸びるを通り越して、太陽が山の下へ沈み始めました。

こうなるともう陽の当たる場所は無くなるので、再度構図を変更します。

程なくして、山々に汽笛がこだまして近づいてきていることを感じます。
ここからは集中していたのか、あまり覚えていません(苦笑)

見事な煙と長い汽笛の残像が白い帯となって駆け抜けて行きました。

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