八琉ぎゃらりぃ

たま~に更新します 笑

大祓

2021年06月26日 | 神々の声

地上より見る月
時に光の中へとその姿隠しても
消滅したわけでもなく
我ら目を凝らせば しかとそこに在り

雲隠れより漏るる月光はまた
声なき訴えのように人の心にも響こうぞ

表の座を他へ譲りても
とどまることもなく
我 今こそ
月読の名のもとに
この手の剣 すずなりの鈴にかえて
立ちあがろうか



天の祓い 地の祓い 水の祓い 火の祓い
祓い祓いて 清かなる世

さて人の世はいかにと
祓う神 守る神
均衡というもの肝心にある

六の月 大祓
終えればそこに守る神立ちてゆくでの

スサノオ神
時に月読様の名にて働かれること
申せば
時に「月読」とは
スサノオ神の名のひとつという事もある
まあすべて等しくとは申さぬが


六月末には
多くの神社で大祓の儀が執り行われますね
祓う神、守る神
それぞれのお役を持たれて働いてくださっておられるようです
神様の世界は不思議です

すずの音は
祓いの音、そして人間と神様がつながる合図

この世に平穏が戻りますように
尊い地球が末長く存続し
そこで私たち人間が
魂の修行させていただくことができますように

大海の一滴の祈りを

英彦山豊前坊

2021年06月07日 | hachi-ryu Gallery


豊前坊高住神社 大天狗様

高住神社の主祭神は豊日別命といい、豊前と豊後の国を人格化させた神であるとされる。五穀豊穣、牛馬安全などの国造りの基盤となる農耕の神の一面を持つ。また一説では豊日別命は猿田彦神と同一神であるともされている。しかしこの主祭神以上に有名なのは、日本八大天狗の一人であり、九州の天狗の頭目とされる豊前坊天狗であり、この神社に祭神の一柱として祀られている。神社のある英彦山は九州随一の修験道の修行場であり、その関連から天狗の住まう聖地とされたと考えられる。
〜日本伝承大鑑より〜

猿田彦様と重なってしまいますね😆

いつか参拝させていただきたいお社のひとつです