北線の風

八高線とキハ110

こんばんは。

今日は気分で過去に八高線で撮ったキハ110の写真でも投稿しようかなと思います。

キハ110は1990年よりJR東日本がローカル線へと導入した気動車で八高線では4両が1995年より導入されました。
当初は高崎〜寄居間の限定運用で高崎から寄居までは回送列車で寄居発高崎行きの片道のみ営業し高崎到着後は入庫、そして日中に2連で出庫し高崎〜児玉を2往復して終わりという限定的な運用でした。しかも寄居乗り入れは平日朝のみだったそうです。
その後1995年から1996年にかけて追加で17両が製造され、1996年3月に八高線の高麗川〜八王子間が電化されるのと同時に寄居〜高麗川間でも営業が開始され現在に至ります。
導入後に大きな変化はありませんがデジタル無線を取り付けた関係なのか電連が耐寒タイプの大型2段のものに交換されているのが特徴的ですね。
現在八高線では新しい運行システムの試験が行われておりそのシステムを搭載した新型車両が2024年度に登場予定とのことで八高線のキハ110も先が見えて来たというところでしょうか。

説明が長くなりましたが写真を。
黄昏時の小山川を行くキハ110。
児玉〜松久

早朝の小川町駅で並ぶキハ110。
左は高麗川行きの220D、真ん中は小川町始発の八高線で唯一下り方面に向かう2223D、1番右は小川町発の2262Dに充当される編成です。

霧が立ち込める朝、道祖神を横目に。
群馬藤岡〜丹荘


荒川橋梁を渡る八高線。
寄居〜折原


紫陽花が咲く小径。
寄居〜折原
鐘撞堂山から八高線を。
背後には熊谷にある太平洋セメントの工場が。
雪舞う鉄路を行く。
菜の花の咲く駅へ。
用土駅
庚申山から朝の八高線を俯瞰。
ヘッドライトで照らし出される夜桜と。
越生〜明覚
夜の寄居駅。
春色。
黄昏の踏切。
影法師。
雨の群馬藤岡駅。

とてもじゃないですが載せきれない量なのでこの辺で。
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