こんにちは。
今日はふと思い立ったので過去に撮った竹沢駅の写真を。
竹沢駅は高崎から数えて10個目の八高線の駅となります。
山に囲まれた立地で静かな佇まいの竹沢駅、駅周辺に民家は多いものの埼玉県内で乗降客数が最も少ない駅になっているのは近くに東武東上線の東武竹沢駅があるからでしょう。
駅から少し高崎寄りに行った場所に歩道橋が架かっておりそこから駅を俯瞰気味に撮るのが定番のようでかつての貨物列車の写真などはネットで見かけました。
八高線を撮り始めて暫くし、夜の写真を見かけて雰囲気に一目惚れ。
時間を見つけては昼夜問わず何度か足を運びました。

2015/06 夜の竹沢駅に停車する最終列車。
八高北線の最終は上下共に小川町行きなので次が終点となります。
この日の乗降客はやはり居ませんでした。

2015/06
この日の小川町行き最終はリバイバルカラーの充当。

上の写真とはまた別の日、そしてこれは3両の列車。
これを撮影したのは2015年の7月。
この頃に列車交換設備を持ちながら定期列車の交換が無くなっていた丹荘駅が棒線化され同じ状態にあった竹沢駅も危ないのでは…と思っていました。

こちらは冬の朝日でオレンジ色に染まる竹沢駅と八高線。
2連ワンマンが主流な八高線でも朝と夜の列車は車掌乗務の2連、3連になります。

晩秋の竹沢駅と八高線。
2008年に新駅舎完成、2012年に有人駅から無人駅へと変化していった竹沢駅ですが2016年10月に棒線化される事が発表されてしまいました。
体調不良で棒線化前夜は撮れず…非常に悔しかったのを覚えています。


2016年11月。
この日は珍しく雪が降ったので棒線化後初の竹沢駅訪問。
階段は封鎖され上り列車が駅舎側のホームに入線…ものすごい違和感を覚えました。
その後暫く訪問をサボってる間に跨線橋や旧上り線のレール、反対側ホームの植え込み等が片づけられ少し寂しくなってしまいました。
しかしそれとほぼ同時に寄居駅でレールを卸していた八高線の工臨が竹沢駅で作業をするようになり少し工臨が撮りやすくなるというメリットが(笑)

晩秋の竹沢駅を元リバイバルカラーが往く。
2014年より八高線全通80周年記念としてキハ38のカラーリングを模した色になっていた204ユニットも2018年の全般検査で塗装が元の色に戻りました。


棒線化されて早4年。
今年撮影した竹沢駅の写真です。
上に載せた写真とほぼ同じアングルですが跨線橋が消えてだいぶスッキリとしてしまいました。
しかし時が経つにつれこの光景もだいぶ見慣れたものになりました。


今年9月より始まった新しい運行システム(GNSS)関連の試運転。
もちろん試験車両のGV-E400も竹沢駅を通過します。やっと見慣れてきた光景に今度は見慣れない車両が…。
ニュースによると試験結果を見てGNSSを搭載した新しい車両を2024年頃に投入予定
との事なので近い将来この光景が当たり前になる日も来るかもしれませんね…。

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