この本を読んで、
コロナ禍で忘れかけていたけど、
やっぱり私は人と人を繋いでいく…
そんなことがしたいんだなぁと思い出しました(^ ^)
人間がかかるもっとも重い病気は
「孤独」である。
森田洋之さんの
「うらやましい孤独死」
それまでの人生が孤独でなく、
いきいきとした人間の交流がある中での死であれば、
たとえ最期の瞬間が
いわゆる孤独死であったとしても、
それはうらやましいとも言えるのではないか?
孤独死を過度に恐れるあまり
独居高齢者が
容易に施設に収容されてしまう風潮にも
一石を投じたい。
そんな内容の一冊です。
「医療を使って命を永らえたいのか、
命が短くなってもいいから好きなことをしたいのか。」
私は後者だけど、
どちらにしても、
自分の意志で選べる環境がある事が理想ですよね。
「コロナ禍で、
感染症を恐れ、安全安心を重視するあまり、
多くの「孤立・孤独」を生み出してしまったことは否めない。」
物事を様々な角度から見ることの大切さを
より感じました。
人間がかかるもっとも重い病気は「孤独」。
とても読みやすく、そしてとても考えさせられる作品です。
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