関西美術院の院長であった伊藤快彦は田村宗立の画塾に入門した経緯がある。
ちょうど京都国立近代美術館では 高橋由一展とこの田村宗立の展覧会も開催中です。
そして当店から少し三条通りへ行った所にある星野画廊さんでは
伊藤快彦遺作展を開催中(10月6日まで)です。
合わせて当時の画家たちの心を感じて頂ければと。
貴重な資料としての画像満載の図録も是非!
伊藤 快彦
1867年~1942年
1884年(明治17年) 田村宗立が開設した画塾に入門 油絵を学ぶ
1905年(明治38年) 浅井忠の「武士の山狩」の(下絵)制作を
都鳥英喜と共に手伝う
翌年 開設された関西美術院の教授となる
1916年(大正5年) 関西美術院院長となる
1969年(昭和11年)院長を辞する。
同時代の作家は多々。
鹿子木孟郎
1874~1941年
都鳥 英喜
1873~1943年
寺松国太郎
1876~1943年