朝のお散歩の帰り道
ハルのお気に入りの
路地を歩きました
突然、悲鳴ともつかない
叫び声がしました
振り返れば
おばちゃんが空を切るように
もがいています
「蜘蛛の巣ぅぅぅぅぅ・・・」
路地と言っても
左右に糸を渡す場所は少なくて
かなり大きい巣に
なっていたはずです
おばちゃんは
頭にへばりついた蜘蛛の糸を
不愉快そうに
引き剥がしながら帰りました
朝ごはんを食べながら
おばちゃんは
その面白くない出来事を
おっちゃんに報告しました
蜘蛛も災難だったなぁ
やっと張った巣に
餌にはならん物が引っかかって
壊されてしまったとは
ハルもおっちゃんと同じく
蜘蛛さんを気の毒に思いました
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