↓終戦まで、あと1ヶ月だったのですね…。
※お名前は、伏せさせていただきました。ご遺族の方がご覧になれば、すぐおわかりでしょう…。
撮影地は、沖縄県糸満市摩文仁。
「南冥(なんめい)の塔」のすぐ脇の岩場。
「南冥の塔」の場所は、こちら(goo地図)。(注)数十mほどの誤差があります。
↓「南冥の塔」です…。
碑文はかすれて、読みづらいです。
お供え物も、ご覧の通り、倒れたり…管理の手も行き届かないようで…。
沖縄各地に、慰霊碑(塔)がたくさんありますし、
供えた物が、そのままだったりするのは、よく見かける光景…。
先ほどの岩場には、他にも、このような「墓碑」がたくさんあって、
まるで、墓地のような雰囲気。
もっとも、沖縄中南部は、全域に、このような墓碑があっても
おかしくない場所です。
あのプレートの前で、しばし立ちつくしていました。
あの1枚だけで、語りかけてくるものは十分あります。