記念局、特別局の呼出符号（コールサイン）の呼称

呼出符号（コールサイン）は、英数字の文字列です。

最近では、地名やイベント名に因（ちな）んだコールサインが多いですね。
ちょっと古いですが、2009年のトキめき新潟国体の記念局は、８ＮφＴＯＫＩ。
この局の運用の際、コールサインの呼称の仕方に関して、ちょっとしたゴタゴタがあったようです。

８ＮφＴＯＫＩ……何て読みますか？。特に、下線部（サフィックス）。

×…「エイト　エヌ　ゼロ　トキ」
○…「エイト　エヌ　ゼロ　ティー　オゥ　ケイ　アイ」

ローマ字読みをしては、いけません。

今年の局でも、
８ＮφＭＹＯＫＯ（妙高戸隠連山国立公園誕生、妙高市誕生10周年）のサフィックスを
「ミョウコウ」と呼称した事例があったそうです。
→JARL新潟県支部・掲示板

×…「エイト　エヌ　ゼロ　ミョウコウ」
○…「エイト　エヌ　ゼロ　エム　ワイ　オゥ　ケイ　オゥ」


他、今年の各地の記念局、特別局の場合…。

８Ｊ１９０Ｙ（JARL創立「90周年」）
×…「エイト　ジェイ　ワン　ナインティ　ワイ」
○…「エイト　ジェイ　ワン　ナイン　ゼロ　ワイ」

８Ｊ１ＭＩＴＯ（水戸黄門まつり、水戸の菊花展）
×…「エイト　ジェイ　ワン　ミト」
○…「エイト　ジェイ　ワン　エム　アイ　ティー　オゥ」

８Ｎ５ＣＬＥＡＮ（受信環境クリーン月間）
×…「エイト　エヌ　ファイブ　クリーン」
○…「エイト　エヌ　ファイブ　スィー　エル　イー　エイ　エヌ」

などなど…。